【ハイライト】カワイ・レナードがデリック・フェイバーズの上から強烈なポスタライズダンク
ドライブからの踏み切り位置やハングタイム、腕の伸び、ダンクの威力など、まさに理想的なポスタライズ。現時点で今季プレイオフのベストダンク間違いなしだ。
現地14日に行われたロサンゼルス・クリッパーズ対ユタ・ジャズのウェスト準決勝シリーズ第4戦でのこと。第2Q終盤に、カワイ・レナードがデリック・フェイバーズの上から豪快なワンハンドダンクを叩き込み、ステイプルズ・センターを沸かせた。
▼ポスター化待ったなし
▼ドノバン・ミッチェルのリアクションも最高
レナードのダンクの後、24点リードで試合を折り返した第4戦でのクリッパーズ。後半に入ってからも最後まで二桁点差を維持し、118-114の快勝でシリーズを2勝2敗のイーブンとした。
クリッパーズは、レナードとポール・ジョージのスターデュオがそれぞれ31得点をマーク。さらに同シリーズで不調続きだったマーカス・モリスが、スリー5本成功から24得点で活躍した。
▼「パンデミックP」の汚名返上し、「ファイザー(Pfizer)P」と呼ばれ始めているポール・ジョージ
LAでのロードゲームを大差で連敗したジャズは、ドノバン・ミッチェルがゲームハイの37得点で奮闘。この2試合で、シリーズの流れをクリッパーズに完全に奪われてしまった印象だ。
ジャズとしては、先発PGのマイク・コンリーの復帰が待ちきれないところ。クリッパーズとジャズのシリーズ第5戦は、現地16日にソルトレークシティーで行われる。
ボックススコア:「NBA」