カワイ・レナードがGSW戦でキャリアハイの9アシスト、クリッパーズ開幕2連勝
NBAでは現地24日、ロサンゼルス・クリッパーズとゴールデンステイト・ウォリアーズがサンフランシスコのチェイス・センターで対決。カワイ・レナード率いるクリッパーズが141-122で圧勝し、今季開幕2連勝とした。
ウォリアーズにとって新ホームアリーナでの初陣だったこの日の一戦は、14-0のランで試合をスタートしたクリッパーズが終始ペースを支配。ゲームを通して1度もリードを譲ることなく、第3Qには最大で31点差を奪い、最終ピリオドはエースのレナードをベンチに温存したまま、かつての天敵を一蹴した。
クリッパーズがウォリアーズを蹂躙する展開はすごく新鮮。ウォリアーズがダイナスティ・モードに入った過去5年間は、直接対決の成績が3勝17敗と、クリッパーズにとって悪夢のような時期だった。
▼ハイライト
この日のクリッパーズは、レナードがわずか21分の出場で21得点、9アシスト、5リバウンドを記録。9アシストはレナードにとってキャリア最多タイとなる。
2日前のロサンゼルス・レイカーズ戦でも思ったが、今季レナードはプレイメイク力が確実に成長しており、特にピック&ロールからのポケットパスが素晴らしい。クロスコートパスもさばけるようになった。
▼これとか
https://twitter.com/LAClippers/status/1187564878178897920
▼これも
バスケットボールプレイヤーとして完全体に近づきつつあるレナードの他には、ルー・ウィリアムズが22得点/8アシスト、パトリック・パターソンが20得点、モントレス・ハレルが18得点を記録。先発センターを務めたイヴィチャ・ズバッチは16得点、10リバウンドのダブルダブルで勝利に貢献した。
敗れたウォリアーズは、ステフィン・カリーが23得点、ディアンジェロ・ラッセルが20得点/8アシストをマーク。スティーブ・カーHC指揮下のウォリアーズが141点以上を奪われたのは今回が初めてだ。
ボックススコア:「NBA」