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ケビン・ラブ イライラ
2021 4 28

ケビン・ラブが再び試合中にイライラ爆発?ありえないターンオーバーを記録してしまう

ケビン・ラブ 0

ケビン・ラブが試合中に見せた振る舞いに対して、メディアやファンから「プロとして失格」といった多くの批判の声が上がった。

現地26日に行われたクリーブランド・キャバリアーズ対トロント・ラプターズ戦の第3Q終盤でのこと。審判の判定に不満を感じていた様子のラブが、インバウンドパスでやらかしてしまう。

https://twitter.com/BleacherReport/status/1386853259134914562

ラプターズがレイアップを決めた後、ラブは審判から投げられたボールを拒絶するような形で、ベースラインからボールをインバウンド。キャブスのチームメイトが困惑する中、ラプターズはすかさずボールをスティールし、マラカイ・フリンのスリーに繋げた。

ラブはボールを奪われてからも、無関心そうな様子でフロアをウロウロ。このシーンだけを切り取ると、ラブが完全に悪者に見えてしまうが、ただその前後に起きたプレイを振り返ると、ラブのフラストレーションも少し理解できる気がする。

context of the Kevin Love video currently making the rounds:

• Love hurts his knee with ~2 minutes remaining in the quarter
• Love frustrated with refs shortly after that he got pushed in the back and there was no call
• Love hustled back the next defensive possession pic.twitter.com/dWtstppU4x

— Rob Perez (@WorldWideWob) April 27, 2021

まず第3Q残り2分にディフェンスリバウンドを獲得した際、オーバー・ザ・バックのファウルを受けて転倒し、膝をすりむいて流血。問題のプレイの直前にも、後ろから突き飛ばされて転びそうになるが、笛は鳴らなかった。

もちろん、どれだけ審判に不満を感じていようが、まるで試合を放棄するかのような投げやりなプレイをするのは、プロとして間違っている。自軍の雰囲気をぶち壊すような振る舞いであり、特にラブのようなチームの最年長かつ最古参のリーダーとしては絶対にやってはいけないことだろう。

一方で、「ラブのプレイはインバウンドパスとしてみなされるべきなのか?」という疑問の声も出ている。

That's some high IQ ball right there, @iAmSJ pic.twitter.com/Y5N6ckYCgS

— Toronto Raptors (@Raptors) April 27, 2021

ラブが苛立ちからボールを叩き落としたのは間違いなさそうだが、そもそも審判がサイドラインからボールを投げて、そこからポゼッションが始まるというパターンはあまり見ない気がする。同じ状況で、仮に選手が意図せずにボールを受け損ねてコート上に落ちた場合、それはインバウンドパスとしてカウントされるのか?

個人的に、今回の件はプレイ続行ではなく、テクニカルファウルがコールされるべきだったと思う。

なおESPNによると、ラブは試合後、自身の振る舞いについてチームメイトに謝罪したとのこと。ラブは昨季にも、試合中にフラストレーションを爆発させてしまう場面があった。

https://twitter.com/everythingcle_/status/1213635357868212224

ボックススコア:「NBA」

ビールとドンチッチが2020-21第18週のプレイヤーズ・オブ・ザ・ウィーク受賞 ブルックリン・ネッツとユタ・ジャズがプレイオフ2021進出確定

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