カイル・ラウリーがキャリア15回目のトリプルダブル
トロント・ラプターズのカイル・ラウリーが現地18日、リトル・シーザーズ・アリーナで行われたデトロイト・ピストンズ戦で20得点、10リバウンド、10アシストをマーク。ラプターズは112-99で快勝を収め、今季成績をイースト4位の19勝8敗に更新した。
ラウリーにとってはキャリア通算15回目のトリプルダブル達成。ラプターズ移籍後では13回目で、これは球団最多記録となっている。
この日のラプターズはラウリーの他、パスカル・シアカムが26得点、サージ・イバカが25得点/13リバウンドと、コアメンバーが大活躍。5点リードで迎えた第3Q残り6分15秒から11連続得点をあげて一気に試合の流れを掴むと、そこからは最後まで二桁点差を維持した。
敗れたピストンズ(11勝17敗)は、アンドレ・ドラモンドが22得点/18リバウンド、デリック・ローズが16得点を記録している。
ラプターズからまたしても負傷者
今季のラプターズはとにかく怪我が多い。
11月にはラウリーとイバカがそれぞれ10試合以上を欠場し、現在はフレッド・バンブリート(膝)とマット・トーマス(指骨折)が離脱中。さらにこの日の試合では、マーク・ガソル(ハムストリング)とノーマン・パウエル(肩)の2人が負傷退場した。ガソルとパウエルの怪我の詳細については、今のところ不明だ。
カワイ・レナードとダニー・グリーンの退団により失速が予想された今季ラプターズだが、これだけ多くの怪我に見舞われながらも19勝8敗という好成績を維持している。シーズン27試合の時点では、優勝した昨季(21勝6敗)とそれほど変わらない。
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ボックススコア:「NBA」