TunaDrama
  • Home
  • ブログ
  • News
  • Video
  • FIBA
  • Twitter
  • Facebook
スティーブン・アダムス
2014 10 16

サンダーの若きタフガイ スティーブン・アダムスがアツい

サンダー, スティーブン・アダムス, タフガイ, 魅力 0

オクラホマシティ・サンダーの2年目センター、スティーブン・アダムスは、現地14日のメンフィス・グリズリーズ戦でゲームハイの22得点、6リバウンドを記録した。

今はまだ各チームともトライアル期間のプレシーズン。試合の勝敗やスタッツはそれほど重要視されないし、プレシーズンの成績がそのままレギュラーシーズンに反映されるものでもない。それはわかっているが、最近のアダムスの活躍はあまりにも目覚しいものがある。

アダムスは今季プレシーズン3試合で合計71分間フロアに立ち、56得点、18リバウンド、6ブロック、6スティールをマーク。フィールドゴール成功率は、何と28本中24本の85.7%だ!しかも1クォーターだけで14得点を獲得した試合が2度もある。

▼アダムス、10日マブス戦ハイライト

昨季のアダムスは、ケンドリック・パーキンスの控えセンターとして1試合平均で14.8分出場し、3.3得点、4.1リバウンドを記録。プレーオフでは出場時間が増え、ベンチローテーションのキープレーヤーの一人となった。恐らく今季はさらにプレータイムが増えるだろう。

▼まさに鉄壁のスクリーン

 

オールドスクールなフィジカルプレーヤー

アダムスの最大の魅力は、何といってもそのアグレッシブさとタフネスだ。ビンス・カーターから顔面に肘鉄を食らった時も、何事もなかったかのようにケロリとしたままプレーを続行した。

彼のフィジカルなプレースタイルが対戦相手の冷静さを奪うことも多々あり、昨シーズンだけで5人の選手が退場、罰金処分、もしくは出場停止処分を受ける直接の原因となっている。プレイオフ第1ラウンドでは、アダムスとマッチアップしたザック・ランドルフが我を忘れてしまい、痛恨のミスを犯した。

これによりランドルフは第7戦出場停止となり、グリズリーズはプレーオフから敗退した。

ランドルフは14日の試合前のインタビューで、アダムスがわざと相手を怒らせるようなプレーをしているのではないかとほのめかした。

「だって7人の選手が奴のせいで処分を食らっているんだ。調べた方がいいよ。なぜプレーヤーたちはこの特定の男と事を起こすんだ?」

「正直なところ、あれが奴の計画だったんじゃないかと思うよ。俺はそれに引っかかったんだ。もちろん俺の責任だよ。もうそんな年じゃないんだけどな…。集中力を乱されて、乗っちまったんだ。夏の間ずっとそのことに悩まされたよ」
– ザック・ランドルフ

だが当のアダムスは、まったくそんなつもりはなく、ただ自分に与えられた仕事をこなしているだけだと語る。

「俺はただハードにプレーしていただけ。(ランドルフが)出場停止処分になったのは残念だと思う。でも本当に、俺は試合に集中していただけなんだ」
– スティーブン・アダムス

ランドルフは、アダムスに対して遺恨は残っていないとしている。

※   ※   ※

デュラントの離脱により、不安を抱えながらシーズンをスタートすることとなったサンダーだが、アダムスの成長は非常に大きな好材料になるはず。今後の活躍に注目していきたい。

Thumbnail by Keith Allison/Flickr

参考記事:「The Oklahoman」

2014-15シーズンのNBAで起こるかもしれない15のシナリオ デニス・ロッドマン 「J.R.スミスは新デニス・ロッドマン」

Related Posts

スティーブン・アダムス 延長契約 2022

ブログ

スティーブン・アダムスがグリズリーズと2年の延長契約へ

シェイ・ギルジアス・アレクサンダー ひざ

ブログ

OKCエースのシェイ・ギルジアス・アレクサンダー、左ひざ靭帯の怪我でキャンプ欠席へ

チェット・ホルムグレン 怪我

ブログ

サンダー大型新人のチェット・ホルムグレン、右足負傷で2022-23シーズン絶望

チェット・ホルムグレン サマーリーグデビュー戦

ブログ

ドラ2のチェット・ホルムグレン、SLデビュー戦で絶大な存在感を発揮

特集

  • ベスト・オブ・2016-17: キャブスのハイポストプレイ

    ベスト・オブ・2016-17: キャブスのハイポストプレイ

    2017年7月27日
  • ドレイモンド・グリーンの万能さが良くわかる守備ポゼッション

    ドレイモンド・グリーンの万能さが良くわかる守備ポゼッション

    2017年5月14日
  • ステフィン・カリーが再び40得点、教科書に載せるべき第4Qパフォーマンス

    ステフィン・カリーが再び40得点、教科書に載せるべき第4Qパフォーマンス

    2021年11月20日
  • ステフィン・カリーがプレイオフ含むキャリア3P成功数で歴代首位に浮上

    ステフィン・カリーがプレイオフ含むキャリア3P成功数で歴代首位に浮上

    2021年11月15日
  • ESPN:2021-22シーズンNBAのプレイヤーランキングTop21

    ESPN:2021-22シーズンNBAのプレイヤーランキングTop21

    2021年9月27日
  • ケビン・ラブ 「誰もが何かを抱えている」

    ケビン・ラブ 「誰もが何かを抱えている」

    2019年12月19日
  • ベスト・オブ・NBA: ウォリアーズの「サイクロン」

    ベスト・オブ・NBA: ウォリアーズの「サイクロン」

    2017年10月18日
  • トニー・パーカーの永久欠番式典スピーチ

    トニー・パーカーの永久欠番式典スピーチ

    2019年11月23日
  • NBA史上最大の番狂わせ:「We Believe」ウォリアーズが1位シードのマブスを撃破

    NBA史上最大の番狂わせ:「We Believe」ウォリアーズが1位シードのマブスを撃破

    2020年5月6日

NEW

  • クリス・ポール ウォリアーズウォリアーズ新加入のクリス・ポール、移籍後初会見でしわくちゃのユニフォームを渡される
  • デイミアン・リラード トレード 2023デイミアン・リラード、もしトレードされるなら「マイアミかブルックリンがいい」
  • スパーズ 1位指名スパーズがウェンビー争奪戦に大勝利、2023NBAドラフト1位指名権獲得!!
  • ヨキッチ 53得点センターとしてプレイオフ史上2人目の50得点超え、ヨキッチが快挙達成も勝利ならず
  • 動物 NBA2023NBAプレイオフ第1ラウンド:動物系チームが全滅
  • ジミー・バトラー 56得点ジミー・バトラーが自己ベスト56得点、ヒートのプレイオフ球団新記録を樹立
  • マルコム・ブログドン シックスマンセルティックスのマルコム・ブログドンが2022-23シックスマン賞受賞
  • ドレイモンド・グリーン 出場停止 2023サボニス踏みつけたドレイモンド・グリーン、1試合の出場停止処分へ
  • ウルブズ ヒート 2023ウルブズとヒートが8位シードで2023プレイオフ進出へ
  • マブス 敗退スターデュオ不発、マブスが4年ぶりのレギュラーシーズン敗退へ

ポピュラー

  • バックボードを粉々にしたマイケル・ジョーダンのダンク、1985年
    バックボードを粉々にしたマイケル・ジョーダンのダンク、1985年
  • カワイ・レナード、やっぱり手が巨大だった
    カワイ・レナード、やっぱり手が巨大だった
  • 【フォーブス誌調べ】歴代アスリートの生涯収入ランキング: ジョーダンが今なお1位
    【フォーブス誌調べ】歴代アスリートの生涯収入ランキング: ジョーダンが今なお1位
  • 【動画】2013年のベスト・ダンク!?デアンドレ・ジョーダンのアリウープダンク
    【動画】2013年のベスト・ダンク!?デアンドレ・ジョーダンのアリウープダンク
  • NBAで最も多くのブザービーターを決めた選手は誰?
    NBAで最も多くのブザービーターを決めた選手は誰?
  • きっと誰かに言いたくなる、NBAの逸話的雑学エピソード4つ
    きっと誰かに言いたくなる、NBAの逸話的雑学エピソード4つ
  • ケビン・ラブが左肩負傷、オリニクのプレーを批判
    ケビン・ラブが左肩負傷、オリニクのプレーを批判
  • デアンドレ・ジョーダンがキャリア初のスリーに成功!!
    デアンドレ・ジョーダンがキャリア初のスリーに成功!!
  • 2011年ヒートの快挙: ビッグ3が同時に30得点/10リバウンド以上を記録した試合
    2011年ヒートの快挙: ビッグ3が同時に30得点/10リバウンド以上を記録した試合
  • スパーズがウェンビー争奪戦に大勝利、2023NBAドラフト1位指名権獲得!!
    スパーズがウェンビー争奪戦に大勝利、2023NBAドラフト1位指名権獲得!!

ランダム

  • カリー リオ五輪カリーとオルドリッジがリオ五輪出場を辞退、チームUSAのロスター状況は?
  • NBAのGMアンケート調査NBAのGMにアンケート、2013-14シーズンの予想はズバリ?
  • フランク・カミンスキー キャリアハイフランク・カミンスキーがキャリアハイ31得点、サンズ6連勝でウェスト3位浮上
  • ロケッツ 20連敗ヒューストン・ロケッツがラプターズに圧勝、連敗を20で脱出
  • アデトクンボ 50得点ヤニス・アデトクンボがキャリア3度目の50得点ゲーム、今季リーグの得点リーダーに浮上

アーカイブ

About

  • Home
  • Privacy Policy
  • About

NBAサイト&ブログ

  • Bulls Fan in Japan (シカゴ・ブルズのファンサイト)
© TunaDrama 2025
Powered by WordPress • Themify WordPress Themes