ネッツのカイリー・アービング、19本中15本のFG成功からシーズンハイ50得点
惜敗に終わった現地3月6日のボストン・セルティックス戦の試合後、チームの低迷脱出のために「自分がもっとショーアップしなければならない」とコメントしたブルックリン・ネッツのカイリー・アービング。その2日後の試合で、さっそく有言実行をやってのけた。
アービングは現地8日、スペクトラム・センターで行われたシャーロット・ホーネッツ戦で9本のスリーを含む19本中15本のフィールドゴール成功から50得点をマークする大活躍。4連敗中だったネッツを132-121での勝利に導いた。
今季リーグで11人目となる50点超え。FG成功率75%以上で50点ゲームを達成したガード選手は、この日のアービングの他に歴代NBAでマイケル・ジョーダンただ1人しかいない。チームメイトのケビン・デュラントは試合後、「若手選手はこの試合を見て、スコアリングについて学ぶべき」とアービングのパフォーマンスを大絶賛した。
ネッツはアービングの他、アンドレ・ドラモンドが20得点/14リバウンドのダブルダブル、先発のデュラントとブルース・ブラウンがそれぞれ14得点をマーク。現時点ではベン・シモンズ復帰の目途が立っておらず、シーズン残り17試合でイースト9位の32勝33敗と厳しい状況にいる。
一方で敗れたホーネッツ(32勝33敗)は、テリー・ロジアーとマイルズ・ブリッジズがそれぞれ30得点で奮闘した。
ボックススコア:「NBA」