カイリー・アービング、アメリカ先住民「スー族」の正式メンバーに認められる
NBAスーパースターのカイリー・アービングは、オフコートでも常に進化を続けている。
現地8月26日、アービングはアメリカ中西部の先住民族「スタンディングロック・スー族」から正式なメンバーとして迎えられたとのこと。現地メディアの『KFYR-TV』が報じている。
スタンディング・ロック・スー族は、現在ノースダコタ州とサウスダコタ州を跨ぐ土地にインディアン居留地をかまえるアメリカ先住民族。アービングは以前から、4歳の時に死別した母親がスー族の子孫だということを明かしており、2018年に初めてスタンディング・ロック居留地を訪れた際には、ラコタ語で「リトル・マウンテン」を意味する名前を授かった。
なおアービングは、今年の8月25日にもスー族居留地をサプライズで訪問。現地の高校生たちと交流したそうだ。
地球平面説を唱えて物議を醸すなど、「変わり者」のレッテルを貼られることも度々あったアービング。その一方で、以前から各方面で慈善活動に熱心に取り組んでいる。
今年の夏には、パキスタンの貧村にソーラーパワーの浄水場を建設するために資金提供。このプロジェクトにより、1000人以上の村人に清浄水や電気を提供できるようになったそうだ。
参考記事:「KFYR-TV」