レイカーズがフリースロー成功率14%でペイサーズに勝利
ロサンゼルス・レイカーズが現地19日、本拠地ステイプルズ・センターでインディアナ・ペイサーズを撃破し、新人のロンゾ・ボール不在のラインアップでついに今季初の白星を獲得(今季レイカーズはボールのいない試合で1勝8敗)。しかもフリースロー成功率でわずか14.3%を記録しながらの勝利だった。
Basketball Referenceのデータによると、FT成功率20%未満で勝利を収めたのは、今回のレイカーズが史上初めてとなる。
▼フリースロー成功率20%未満の試合(1963年~)
シーズン | チーム | FT% | 勝敗 |
1995-96 (1月9日) |
ラプターズ | 0% (0/3) |
L |
2011-12 (1月14日) |
ラプターズ | 14.3% (1/7) |
L |
2017-18 (1月19日) |
レイカーズ | 14.3% (2/14) |
W |
2014-15 (11月14日) |
サンダー | 16.7% (1/6) |
L |
2016-17 (3月1日) |
ピストンズ | 17.6% (3/17) |
L |
この日のレイカーズは合計14本のフリースローを稼いだが、成功はジョーダン・クラークソンのわずか2本のみ。その一方でペイサーズは、25本中23本のスリーに失敗と、試合を通してまったくシュートのリズムを掴めず、第4Q残り5分で2点差の接戦に持ち込むも、そこからレイカーズに15-2のランで振り切られた。
ボールに加えてブランドン・イングラムも欠場していたレイカーズは、ベンチ出場のクラークソンがシーズンハイの33得点、7リバウンド、7アシストで大活躍。1月に入ってからロングレンジショットの調子が落ちているペイサーズは、ビクター・オラディポが25得点をマークした。
ボックススコア:「NBA」