レイカーズが19点差からロケッツに逆転勝利
オールスターブレイク明け初日となった現地21日、シーズン終盤での巻き返しを狙うロサンゼルス・レイカーズがステイプルズ・センターでヒューストン・ロケッツと対戦。レイカーズは111-106でロケッツを破り、今季成績を29勝29敗の勝率5割とした。
この日のレイカーズは、レブロン・ジェイムスが29得点/11リバウンド、ブランドン・イングラムが27得点/13リバウンドとそれぞれダブルダブルをマークして活躍。第3Q中盤あたりで19点ビハインドに陥ったが、そこから守備を固めつつ、アグレッシブに攻めてフリースローを稼ぎながら猛反撃を展開し、試合残り約18分間を51-27の大差で上回った。
復帰後6試合目だったレブロンはこの日も40分以上プレイ。コンディション的にまだ100%ではなさそうな印象だが、第4Qの勝負どころでは強烈なワンハンドダンクを決めている。
これでレイカーズは、ウェスト8位のクリッパーズまで2.5ゲームに迫った。今季ウェスタンカンファレンスはシーズン24~25試合を残した現時点で、5位のロケッツから10位のレイカーズまでわずか4ゲーム差しかない。そこに11位のウルブズが1.5ゲーム差、12位のマブスが2.5ゲーム差で食い下がっている。
敗れたロケッツは、ジェイムス・ハーデンが30得点をあげて連続30点ゲーム記録を32試合に更新した他、クリス・ポールが23得点、10リバウンド、9アシストで奮闘。試合を通して得意のスリーがまったく落ちず、さらに後半からはフリースロー本数がチーム合計でたったの2本。第4Qにはハーデンとポールが6ファウルで退場と途中から大失速してしまった。
▼前半にはCP3の関節技で肝を冷やす場面も
ボックススコア:「NBA」