レイカーズが2日連続で球団ワースト記録、オールスター後にレブロン50点未満の試合で0勝8敗
今季ロサンゼルス・レイカーズの低迷が止まらない。
特に直近2試合では立ち上がりが絶望的で、現地3月13日のフェニックス・サンズでは、第1Q終了時点で22-48の26点ビハインド。第1Qの失点で球団歴代最多を記録してしまう。
さらに翌日14日のトロント・ラプターズ戦では、わずか12点で最初のピリオドを終了。第1Qのスコアでレイカーズ史上最少得点に終わった。
今季オールスターブレイク後のレイカーズは、ロケッツとサンダーに並ぶリーグワースト2位の勝率(2勝8敗)。その間の白星は、レブロン・ジェームズが50得点超えを達成した2試合のみとなっている。
ここ9試合で32.8得点を平均しながらチームを引っ張ってきたレブロンだが、同日のラプターズ戦ではついにフラストレーションを爆発。19点ビハインドで迎えた第2Q中盤には、「お前ら、リバウンド取りにこいや!クソが!」とボールをフロアに叩きつけながらチームメイトに激怒するシーンが見られた。
レイカーズは現地3月16日の時点で29勝39敗のカンファレンス9位。ウェスト6位のナゲッツから11.5ゲーム差と、プレイ・イン・トーナメント参加が不可避な状況にいる。
特にオールスターブレイク後のラッセル・ウェストブルックは”イップス”を疑うレベルの不調に陥っており、直近10試合でのスリー成功率がわずか8.7%。ウェストブルックはもともとジャンプショットが得意な選手ではなかったが、今季はひどすぎる。
ボックススコア:「NBA」