レブロン・ジェイムスのプレイオフ連続出場記録がついに終了
NBAでは現地22日、ステイプルズ・センターでブルックリン・ネッツとロサンゼルス・レイカーズた対戦。終始一桁点差を争う大接戦の末、ネッツが111-106でレイカーズを撃破した。
これでレイカーズはシーズン残り10試合で8位スパーズとの差が10.5ゲームとなり、6年連続でのレギュラーシーズン敗退が確定。レブロン・ジェイムスは8年連続ファイナル出場、さらに13年連続プレイオフ進出の記録がついに途切れることとなる。NBAにとって大きな一つの節目だ。
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レブロン不在のNBAプレイオフ
まさかこの日がこんなに早く来るとは…。シーズン開幕前は誰に予想できただろう。
レブロンがいないプレイオフは2005年以来初。2005年と言えば、Twitterがまだ存在しておらず、カイリー・アービングが13歳だった頃。ラマーカス・オルドリッジやJ.J.・レディックもリーグにいない。
しかも今季レイカーズのシーズンにとどめを刺したのが、ディアンジェロ・ラッセル率いるブルックリン・ネッツだったというのが何とも詩的だ。レイカーズは2017年のオフシーズンにサラリーダンプ目的でラッセルをネッツにトレード放出。ラッセルはネッツ2年目の今季に大躍進を遂げ、オールスターにも選出された。
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勝利したネッツは、ラッセルが21得点、13アシストを獲得した他、今季3Pコンテスト王者のジョー・ハリスが26得点をマーク。シーズン残り8試合の時点でイースト9位のオーランド・マジックから2.5ゲーム差の7位にいる。
一方のレイカーズは、ジャベール・マギーがキャリアハイ33得点/20リバウンド/6ブロックで大奮闘した。
他のチームにも言えることだが、特に今季レイカーズは怪我に苦しんだ。レブロンと若手コア(イングラム、クーズマ、ボール)のラインアップが揃ってプレイできたのはわずか23試合しかない。
ボックススコア:「NBA」