新人王最有力のラメロ・ボールが残りシーズン全休へ、ラッセルは不謹慎ツイートで炎上
あまりにも残念過ぎるニュースが飛び出してしまった。
シャーロット・ホーネッツは現地21日、スーパールーキーのラメロ・ボールが右手首骨折により、しばらくチームを離れることを発表。ホーネッツの声明では「無期限の離脱」とだけされているが、ESPNによると、残りシーズンを全休する可能性が高いという。
ラメロが負傷したと見られるのは、20日に行われたロサンゼルス・クリッパーズ戦でのプレイ。怪我後もプレイを続行していたが、翌日のMRI検査で右手首骨折と診断されたようだ。
今季のラメロは、41試合の出場で15.9得点、5.9リバウンド、6.1アシストを平均。今季ルーキーの間でアシストで1位、得点とリバウンドで2位を記録し、今季のルーキー・オブ・ザ・イヤー最有力候補とされてきた。
なんで?
今回のニュースを受け、多くのNBAプレイヤーたちがSNSでお見舞いのメッセージを投稿。
そんな中、ラメロ・ボール負傷離脱を知ってか知らずか、ミネソタ・ティンバーウルブズのディアンジェロ・ラッセルが報道から間もなく、「アンソニー・エドワーズが新人王」とするツイートを投稿して炎上した。
チームメイトを応援したい気持ちは分かるが、わざわざこのタイミングで言わなくても…。
ラメロがこのままシーズン全休すると仮定すれば、現時点で今季の約57%の試合に出場したことになる。
過去の例を見ると、最も少ない出場試合数でルーキー・オブ・ザ・イヤーを受賞したのは、1986年のパトリック・ユーイングで82試合中50試合(61%)。新人王はMVPほど選考基準がシビアではないとはいえ、シーズン4割以上を欠場することになりそうな選手が受賞するのは難しいだろう。
参考記事:「ESPN」