レブロンとウェストブルックが2017-18第22週のプレイヤーズ・オブ・ザ・ウィーク
NBAが現地19日、2017-18シーズン第22週のプレイヤーズ・オブ・ザ・ウィーク(週間最優秀選手)を発表。クリーブランド・キャバリアーズとオクラホマシティ・サンダーのラッセル・ウェストブルックが選出された。
キャリア通算で60回目の受賞(歴代最多)となったレブロンは、3月12日から18日に行われた3試合でリーグ1位の32.0得点、13.0リバウンド(4位)、9.7アシスト(4位)、2.3ブロックを平均。56.9%の高確率でFGを決めながら、3試合中2試合でトリプルダブルをマークし、チームを週間2勝1敗に導いた。
なおキャブスは19日、ヘッドコーチのタロン・ルーが体調不良のためしばらくチームを離れることを発表。声明文によると、ルーHCはシーズンを通して胸の痛みや睡眠障害に悩まされていたようだ。当面はアシスタントコーチのラリー・ドリューがルーHCの代理を務めることになる。
▼17日のブルズ戦ではキャリア70回目のTD
今季2度目の選出を果たしたウェストブルックは、先週の4試合で25.5得点、11.3リバウンド、12.0アシストのトリプルダブルを平均し、サンダーを4勝0敗に牽引。13日のホークス戦では史上4人目の大快挙となるキャリア通算100回目のトリプルダブルを達成した。
今季サンダーは、ウェストブルックがTDを記録した23試合で18勝5敗。現在43勝29敗でウェスト4位を維持しており、10位のナゲッツに4.5ゲーム差をつけている。
2017-18第22週は他に、バックスのヤニス・アデトクンボが30.3得点/9.3リバウンド、76ersのジョエル・エンビードが27.3得点/13.7リバウンドで活躍。ウェスタンカンファレンスでは、ロケッツのジェイムス・ハーデンが29.5得点、スパーズのラマーカス・オルドリッジが29.3得点、ブレイザーズのデイミアン・リラードが25.8 得点を平均し、それぞれのチームを週間無敗に導いた。
▼第22週のベストプレイ
Image by Erik Drost
参考記事:「NBA」