レブロンがOTに値千金のスティール、レイカーズは3連続延長戦に勝利
“キング”のクラッチプレイにより、ロサンゼルス・レイカーズは3試合連続で延長戦突入という苦境を全勝で乗り切った。
オーバータイムに突入した現地10日のレイカーズ対オクラホマシティ・サンダーの試合は、OT残り10秒の時点でレイカーズ1点リードの大接戦。レブロン・ジェームズは残り時間8秒でエアボールを放ってしまい、サンダーに逆転のチャンスを与えてしまうが、続くディフェンスポゼッションでインバウンドパスをスティールする超ファインプレイですぐさまミスを取り返し、チームの勝利を決めた。
▼ゲーム・エンディング・スティール
▼エアボールを打たせたルー・ドートの見事な守備
この日のレブロンは27得点、7アシスト、6リバウンドをマーク。第4Q残り20秒には、試合をオーバータイムに持ち込む同点のスリーを決めた。
ESPNによると、レブロンが試合残り20秒以下で同点もしくは逆転のフィールドゴールを成功させたのは、今回でキャリア通算33本目とのこと。ダーク・ノビツキーと並んで、過去25シーズンで4位の記録だという。
シーズン20勝6敗としたレイカーズは他に、モントレス・ハレルがベンチから20得点で勝利に貢献。
一方で、2試合連続でOT戦を落としたサンダー(10勝14敗)は、アル・ホーフォードが25得点、8リバウンド、8アシスト、4スティールでオールラウンドに大活躍した。
ボックススコア:「NBA」