「レブロンの壁画」に嫌がらせ相次ぐ
何らかの理由でレブロン・ジェイムスの移籍を面白く思わない異端レイカーズファンの仕業なのか、それとも暇を持て余したクソガキによる悪質ないたずらなのか?
ロサンゼルス・レイカーズと契約したレブロンを歓迎するために、地元のアーティストたちがLAの街中に描いたストリートアートが、相次いで嫌がらせの被害にあっている。
最初に被害を受けたのは、ベニスビーチの壁画。
レイカーズユニフォームに身をまとったレブロンの肖像画に「The King of LA」のタイトルを添えた見事なグラフィティだが、完成のわずか2日後に何者かが破壊。口元が黄色のスプレーで塗りつぶされ、さらに「We don’t want you」や「3-6」(レブロンのファイナルシリーズ成績)、「No King」といった落書きがされていた。
アーティストの男性はすぐに修復したそうだが、同じような嫌がらせが続いたため、最終的に壁を白く塗りつぶすことに決めたという。
https://twitter.com/NBALowdown/status/1017170429302202368
悲しい…。
その1週間後、今度はフェアファックス地区のメルローズ通りに新たなレブロン壁画が登場するが、それもベニスビーチのグラフィティと同じ運命を辿る。
https://twitter.com/SuperDJCA/status/1019986452682194944
新旧スタジアムの前でレイカーズレジェンドたちを見上げるレブロンの図。かなり手の込んだ素敵なストリートアートだが、2日後には白いペンキでレブロンの部分だけが塗りつぶされてしまった。
その一方で心温まるニュースもあり、アーティストが翌日すぐに壁画の修復に取り掛かろうとしたところ、他のレイカーズたちが駆け付け、作業を手助けしたそうだ。
参考記事:「SB Nation」