ロンゾ・ボール、36得点/11アシストのダブルダブルで大活躍
ドラフト2位指名のスーパールーキー、ロンゾ・ボールが、現地12日に行われたラスベガス・サマーリーグ・トーナメント1回戦のロサンゼルス・レイカーズ対フィラデルフィア・76ers戦で、今大会のベストパフォーマンスを披露した。
サマーリーグ初戦で大苦戦するも、次の試合でトリプルダブル達成と調子をあげていたボールは、12日のシクサーズ戦に36分出場し、ゲームハイの36得点、11アシスト、8リバウンド、5スティール、2ブロックをマーク。持ち味であるプレイメーキングでチームメイトにショットチャンスを作りながら、自らも積極的にレーンを攻めてレイアップやフリースローで得点を積み上げると、レイカーズの2点ビハインドで迎えた第4Q残り21秒には、ファウルを受けながらタフショットをねじ込む逆転の3点プレイを成功させ、チームの勝利に大貢献した。
フルコートパスやコースト・トゥ・コーストなど、トランジションでの判断力が素晴らしい。勝利したレイカーズは、13日に行われるトーナメント2回戦で2位シードのキャブスと対戦する。
なおこの日のボールは、父親が立ち上げたブランド「Big Baller Brand」のシューズではなく、レイカーズの大先輩にあたるコービー・ブライアントのシグネチャーモデル「Nike Kobe A.D.」を着用して試合に出場。
https://twitter.com/Lakers/status/885329397183463424
コートサイドで試合を観戦していたレブロンも、ボールのシューズに気がつき、「Just Do It」とInstagramでスポンサーのNikeをアピールしていた。
ルーキーがサマーリーグでこれほどの注目を集めるのはいつ以来だろう…?
ボックススコア:「NBA」