ルカ・ドンチッチ、自己最多&マブス歴代2位記録の51得点
ダラス・マーベリックスのルカ・ドンチッチが現地10日、アメリカン・エアラインズ・センターで行われたロサンゼルス・クリッパーズとの試合で51得点、7リバウンド、6アシストをマーク。自身のキャリア最多得点記録を更新し、チームを112-105での勝利に導いた。
マーベリックス史上4人目となる50得点超え(ダーク・ノビツキー、ジャマール・マッシュバーン、ジム・ジャクソン)。ドンチッチの51得点は、ノビツキーの53得点に次いで球団歴代2位の得点記録となる。
▼50/5/5のスタッツラインはマブス史上初
ゲーム開始早々からゾーン状態に入っていたこの日のドンチッチ。スクリーンでスイッチしたイビチャ・ズバッチをドリブルとシュートで翻弄し、第1Qだけで7本のスリー成功からピリオド28得点をマークした。1ピリオドの得点としては今季リーグ最多だ。
かつてないほどシュートタッチが冴えまくっていたドンチッチだが、そのままスリーに頼りきりになることはなく、第2Qからは普段のスタイルにしっかりと切り替えて、ドライブやポストアップからインサイドを果敢に攻撃。リムやファウルラインから得点を積み上げてクリッパーズ守備を圧倒し、最終的に27本中17本のフィールドゴールと14本中10本のフリースローを成功させている。
▼51得点のショットチャート
マブス(33勝23敗)はドンチッチの他、ドリアン・フィニー・スミスが12得点、ジェイレン・ブランソンとレジー・ブロックがそれぞれ11得点で勝利に貢献。なおフィニー・スミスは、同日にマブスと4年/5500万ドルの延長契約を結んでいる。
クリッパーキラー
プレイオフも含めると、これでドンチッチは合計12試合で42得点以上を記録。その内の7試合がクリッパーズとの対戦だ。
ドンチッチの対クリッパーズのキャリアスタッツは:(プレイオフ含む24試合)
- 32.0得点
- 8.9アシスト
- 8.3リバウンド
クリッパーズが相手の時には能力値に+補正がかかるっぽい。
ボックススコア:「NBA」