【ハイライト】ルカ・ドンチッチが究極のノールック・パスを披露
使い古された言い回しになるが、頭の後ろに目があるとしか思えないパス。
NBAでは現地19日、ダラス・マーベリックスとポートランド・トレイルブレイザーズがモダ・センターで対戦。その試合で、ルカ・ドンチッチが放ったノールックパスがあまりにも見事すぎた。
まずは第2Qでのアシスト。ドンチッチはピック&ロールから敵陣に切り込んで守備の注目を引き付けると、フェイダウェイショットを打つと見せかけて、後ろにボールを投げる形でペリメーターのティム・ハーダウェイJr.に絶妙なキックアウトパスを放つ。
これがマグレじゃないのが恐ろしい。
さらに第3Qには、同じようにブレイザーズ守備を一手に引きつけながら、ビハインド・ザ・バックで3Pラインにいたマキシ・クレバーにアシスト。
どちらのパスでも、何で真後ろにフリーのチームメイトがいることが分かったのか?特に2つ目のノールックでは、プレイ中にまったく後ろを振り向いていない。
この日のドンチッチは、38得点、9リバウンド、9アシストで大奮闘するも、勝利にはあと一歩及ばず、マブスは119-125で敗北。勝利したブレイザーズはCJ・マッカラムが32得点、デイミアン・リラードが31得点と、バックコートコンビが大活躍した。
ボックススコア:「NBA」