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2019 新人王
2019 6 27

2019NBAシーズンアワードその2:新人王、シックスマン賞、コーチ賞

2018-19, 2019, コーチ賞, シックスマン賞, ルカ・ドンチッチ, ルー・ウィリアムズ, 新人王 0

NBAは現地6月24日、2018-19シーズンのアワード受賞者を発表。今年はMVPのアデトクンボ、DPOYのゴベア、MIPのパスカル・シアカムに加えダラス・マーベリックスのルカ・ドンチッチが新人王受賞と、インターナショナル勢が主要アワードの大部分を占めることとなった。

※2019アワード: MVP、DPOY、MIP

新人王

21 points, 8 rebounds, 6 assists.

Rookie of the Year. pic.twitter.com/JJkSZZulkK

— Dallas Mavericks (@dallasmavs) June 25, 2019

ダラス・マーベリックスの選手がルーキー・オブ・ザ・イヤー(新人王)に輝くのは、1995年のジェイソン・キッドに次いで球団史上2人目だ。

2018年ドラフト全体3位指名でマブスに入団したルカ・ドンチッチは、71試合で21.2得点、7.7リバウンド、5.9アシストを平均。スターター5人中4人を放出するシーズン途中のトレードもあり、チームの成績は33勝49敗と振るわなかったが、ドンチッチ自身は期待を遥かに上回る大活躍を見せた。

NBA1年目にシーズン20-5-5を記録したのは、オスカー・ロバートソン、マイケル・ジョーダン、レブロン・ジェイムス、タイリーク・エバンスに次いで史上5人目で、全員がその年の新人王を受賞している。

▼20-5-5を達成した歴代ルーキー

Pts Reb Ast 年齢
オスカー・ロバートソン 30.5 10.1 9.7 22歳
マイケル・ジョーダン 28.2 6.5 5.9 21歳
レブロン・ジェイムス 20.9 5.5 5.9 18歳
タイリーク・エバンス 20.1 5.3 5.8 20歳
ルカ・ドンチッチ 21.2 7.7 5.9 19歳

▼ドンチッチの2018-19ハイライト

今年の新人王争いは、ドンチッチが100票中98票の1位票を獲得して496ポイント。アトランタ・ホークスのトレイ・ヤングが301ポイントで続いた。

シックスマン賞

https://twitter.com/SportsCenter/status/1143335632800047106

ロサンゼルス・クリッパーズのルー・ウィリアムズが2年連続、キャリア3度目のシックスマン・オブ・ザ・イヤーに選出。3回の受賞はジャマール・クロフォードに次いで史上2人目、さらに2年連続受賞はケビン・マクヘイルとデトレフ・シュレンプに次いで歴代3人目となる。

2019シックスマン賞投票の結果は、ウィリアムズがダントツ1位となる489ポイント(1位票数が96票)を獲得。2位がインディアナ・ペイサーズのドマンタス・サボニス(190ポイント)、3位がチームメイトのモントレス・ハレルとなった。

▼クロフォードから祝福のメッセージ

https://twitter.com/JCrossover/status/1143339810561544192

昨季がキャリア14シーズン目だった大ベテランのウィリアムズは75試合で20.0得点、5.4アシストを平均。3月には「ベンチ得点」でデル・カリーの記録を追い抜いて歴代1位に浮上した。

なおウィリアムズは、ベンチ出場での30点ゲーム(29回)と40点ゲーム(5回)の達成数でもリーグ最多記録を保持している。

コーチ賞

Coach of the Year. #FearTheDeer pic.twitter.com/JvMly67Su6

— Milwaukee Bucks (@Bucks) June 26, 2019

2019のコーチ・オブ・ザ・イヤーは、ミルウォーキー・バックスをリーグ首位の60勝へと導いたマイク・ブーデンホルザーHCが受賞した。

ブーデンホルザーHCにとってはアトランタ・ホークスでの2014-15シーズンに次いで2度目の最優秀コーチ賞。複数のフランチャイズでシーズン60勝を達成した史上7人目のヘッドコーチとなる。

ブーデンホルザーHCはバックスシステムの大改革に成功した。

まずオフェンスでは、エースのヤニス・アデトクンボをシューターで囲むスペーシング重視のモダン・オフェンススタイルを導入。2017-18シーズンではスリー成功数がリーグ27位だったバックスだが、ブーデンホルザーHCが就任した2018-19シーズンはロケッツに次ぐリーグ2位まで一気に浮上している。

そして前任のジェイソン・キッドHCとの違いが最も顕著だったのはディフェンスだ。

キッドHC時代のバックスはボールハンドラーに対して必ずトラップを仕掛ける極端な守備戦略を取っていたため、インサイドの守りがガバガバになることが多く、2017-18シーズンはペイントエリア失点でリーグワースト6位の数字を記録した。

その一方で、ブーデンホルザーHCはブルック・ロペスを常にインサイドに陣取らせて深く守る戦略を採用。その結果、2018-19のバックスはペイントエリア失点がリーグで最も少ない鉄壁のインサイド守備チームへと生まれ変わっている。

なおバックスからはアデトクンボのMVPとブーデンホルザーHCのコーチ賞の他にも、ジョン・ホーストGMが優秀だったゼネラルマネージャーに贈られるエグゼクティブ・オブ・ザ・イヤー(最優秀役員賞)を受賞した。

参考記事:「NBA」

2019NBAシーズンアワードその1: MVP、DPOY、MIP ロケッツがジミー・バトラー獲得を真剣に検討か

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