2017年ドラ1のマーケル・フルツが復帰!!
“The Process”の最後のピースがようやくコートに戻ってきた。
10月末からずっと欠場が続いていたフィラデルフィア・76ersの新人マーケル・フルツが、現地26日にウェルズ・ファーゴ・センターで行なわれたデンバー・ナゲッツ戦でついに復帰。ベンチから約14分の出場で10得点、8アシストをマークした。
期待の大型ルーキーが第1Qにチェックインすると、本拠地のファンたちはスタンディングオベーションで大歓迎。
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2017年ドラフト1位指名のフルツは、今季開幕から4試合に出場した後、肩の怪我の治療とシュートを学び直すという理由から長期間にわたりチームを離脱。この日は5か月ぶりの実戦ということもあり、まだまだぎこちない印象で、最初のショットはエアボールに終わったが、決して臆することなく積極的に攻めながらプレイメイクでも活躍し、第4Q終盤にはケビン・デュラントが大絶賛していたヘジテーションからのプルアップ・ジャンプショットを綺麗に沈めた。
▼ダブルクラッチ
▼フルツの十八番
▼おかえり
この日の試合は、シクサーズが8点ビハインドで迎えた後半から第3Qを34-15で上回って一気に主導権を握り、123-104で快勝。フルツの他には、ジョエル・エンビードとダリオ・シャリッチがそれぞれ20得点をマークしている。
一方で敗れたナゲッツは、ウィル・バートンがゲームハイの25得点を獲得。これでシーズン残り8試合で、8位のウルブズまで1.5ゲーム差となり、いよいよ苦しい状況となってきた。
▼ジャマール・マレー
ボックススコア:「NBA」