マルカネンとラビーンが同時にキャリアハイ更新
シーズンを通して低迷を続けていたシカゴ・ブルズが、2月に入ってからやたらと絶好調だ。特に2年目ビッグのラウリ・マルカネンの活躍が目覚ましい。
ブルズは現地23日、本拠地ユナイテッドセンターで行われた試合でイースト強豪のボストン・セルティックスを126-116で撃破。マルカネンが自己最多の35得点、15リバウンドで勝利に大貢献した。
▼マルカネン&ラビーンで77得点
この日のマルカネンは、外のシュートだけでなく、インサイドでも効率的に得点をあげ、FG20本中12本、フリースロー9本中8本に成功。ブルズは他に、ザック・ラビーンが42得点を記録し、同じくキャリアハイを更新した。ブルズの選手2人が同じ試合で35得点以上をマークするのは、1996年のマイケル・ジョーダンとスコッティ・ピッペン以来初となる。
なおトレードデッドライン以降のブルズは6試合で4勝2敗と好調だ。新加入のオット・ポーターも今のところ完璧にフィットしている印象。今夏ドラフト順位を考えると、このタイミングで勝ち数を増やすのはあまり望ましくないのかもしれないが、マルカネン、ラビーン、ポーターの若手コアには大きな可能性を感じる。
ボックススコア:「NBA」