ウォリアーズのスペイツがシーズンハイの28得点 「パーキンスのおかげ」
現地23日、ゴールデンステイト・ウォリアーズが苦戦の末に91-86でオクラホマシティ・サンダーを破り、今季10勝目を挙げた。勝利の立役者となったのは、ここ最近絶好調のビッグマン、マリース・スペイツだ。
ステファン・カリーやクレイ・トンプソンら主力陣がシューティング不調に苦しむ中、スペイツは自己シーズン最多となる28得点を記録。インサイドとミドルレンジから18本中11本の高確率でフィールドゴールを決め、オフェンス面でチームを牽引した。
この日のスペイツの大活躍には、サンダーのセンター、ケンドリック・パーキンスの存在が大きく関係しているらしい。スペイツは試合後のインタビューでこんなコメントを残している:
「パーキンスは昔からいつもトラッシュ・トークを仕掛けてくる。奴は自分のことをタフガイだと思っているようだけど、実際のところ奴のプレーは酷いもんだ。対戦する度に、パーキンスは必ず俺に突っかかってくる」
「それで俺はいつも奮い立たされるんだ。だから、この試合を勝たせてくれたパーキンスに感謝を送りたい」
スペイツとパーキンスに因縁があるなんて知らなかった。しかもなかなか根が深い様子。
今季のスペイツは1試合につき11.8得点、FG成功率63%を平均。怪我で欠場しているデビッド・リーの穴をカバーしながら、キャリアベストなシーズンを送っている。スティーブ・カーHCも大切なローテーションプレーヤーの一人として信頼を置いているようだ。
参考記事:「SF GATE」