マット・バーンズがキャリア初のトリプルダブル、グリズリーズがOTでペリカンズに勝利
フィジカルなプレースタイルで長年活躍してきたメンフィス・グリズリーズのマット・バーンズが、現地11日のニューオリンズ・ペリカンズ戦でシーズンハイ26得点、11リバウンド、10アシストを記録。キャリア13シーズン目の36歳にして初のトリプルダブルを達成し、グリズリーズの勝利に大貢献した。
今季はこれまでにリーグ合計で52回のトリプルダブルが記録されているが、0ターンオーバーでやってのけたのは今回のバーンズが初めてだ。
マイク・コンリーやマーク・ガソル、ザック・ランドルフら主力選手の欠場が続く手負いのグリズリーズ(39勝26敗)は、バーンズの他に、ランス・スティーブンソンがキャリアハイの33得点でオフェンスを牽引。さらにジャマイカル・グリーンが同じく自己ベストの21得点、10リバウンドのダブルダブルを獲得し、オーバータイムに及ぶ接戦の末、121-114で勝利を手にした。
Q1 | Q2 | Q3 | Q4 | OT | ||
NOP | 24 | 23 | 19 | 33 | 15 | 114 |
MEM | 20 | 28 | 25 | 26 | 22 | 121 |
ホーネッツとクリッパーズではまったくフィットできなかったスティーブンソンだが、グリズリーズ移籍後の11試合では平均出場時間24分で13.8得点、4.5リバウンドと、ペイサーズでの最後の年に近い数字を記録している。
▼ランス、キャリアハイ33得点
敗れたペリカンズ(24勝40敗)は、ジュルー・ホリデーが34得点/10アシスト、アンソニー・デイビスが25得点/13リバウンド、ライアン・アンダーソンが24得点/14リバウンドと、3選手がダブルダブルで奮闘した。
ボックススコア:「NBA」