ジェイレン・ブランソンが自己最多41得点、エース不在のマブスを今季プレイオフ初白星に牽引
ダラス・マーベリックスが現地18日、本拠地アメリカン・エアラインズ・センターで行われたユタ・ジャズとのシリーズ第2戦に110-104で勝利。シリーズを1勝1敗のイーブンに持ち込んだ。
この日のマブスは、エースのルカ・ドンチッチがふくらはぎの怪我で引き続き欠場。絶対的スーパースター不在のチームを白星に導いたのは、2018年ドラフト組の同期であるジェイレン・ブランソンだ。
第2戦でのブランソンは、43分の出場からレギュラーシーズンを含めたキャリアハイとなる41得点をマーク。25本中15本のフィールドゴールを決めつつ、ターンオーバーは0本と完璧な試合内容だった。
この日の試合では、ジャズが50-31でリバウンド争いを圧倒。対するマブスは、チーム合計のターンオーバー数がわずか3つとミスを最小限に抑えつつ、球団プレイオフ記録となるスリー22本を成功させて勝利を掴んだ。
ブランソンの他には、マキシ・クリーバーが8本のスリー成功から25得点をマーク。
今季オールスターブレイク後では、スリー成功率19%とシューティングスランプに陥っていたクリーバー。マストウィンな試合で見事な復調を見せた。
一方で敗れたジャズは、ドノバン・ミッチェルが34得点、ボヤン・ボグダノビッチが24得点、ジョーダン・クラークソンがベンチから21得点で奮闘。先発PGのマイク・コンリーはFG7本すべてに失敗して無得点と精彩を欠いた。
マブスとジャズのシリーズ第3戦は、現地4月21日にソルトレークシティーのビビント・アリーナで行われる。
ボックススコア:「NBA」