TunaDrama
  • Home
  • ブログ
  • News
  • Video
  • FIBA
  • Twitter
  • Facebook
マブス 連勝
2021 5 27

再びスリー好調のマブスが第2戦でクリッパーズ撃破、シリーズ2勝0敗へ

マブス, ルカ・ドンチッチ 0

開幕前はLAC優勢と予想されていたシリーズがまさかの展開だ。

ダラス・マーベリックスは現地25日、ステイプルズ・センターで行われたロサンゼルス・クリッパーズとの第1ラウンド第2戦に127-121で勝利。開幕から敵地で連勝をあげて2-0でホームに帰還と、シリーズの主導権を完全に握った。

https://twitter.com/dallasmavs/status/1397423959264698371

この日のマブスは、第1戦以上にシュートが好調で、34本中18本のスリーポイントショットに成功。エースのルカ・ドンチッチが39得点、7リバウンド、7アシストをマークと、再び支配的なパフォーマンスでチームを引っ張った。

第2戦でのドンチッチは、第1戦以上に攻撃的だった。プレイ自体のアグレッシブさはもちろん、試合を通してトラッシュトークを連発。特に、パトリック・ビバリーとのミスマッチからインサイドで得点をあげた際には「Too F○○kin’ Small!!」と面と向かって雄叫びをあげるなど、クリッパーズをボコボコにねじ伏せたいという強い意志が感じられた。

Luka big bucket on Pat Bev late, has words for him all the way down the floor pic.twitter.com/lPAwTADLdb

— Rob Perez (@WorldWideWob) May 26, 2021

また第3Q終盤には、「Luka Magic」の愛称に相応しいミラクルショットを披露。

▼カワイ・レナードの上からターンアラウンド・フェイダウェイ

https://twitter.com/dallasmavs/status/1397408928946958336

▼トランジションから片足でプルアップ・スリー

https://twitter.com/dallasmavs/status/1397410944267993088

いくらピリオド終わりの2for1を得るためとはいえ、ショットクロック残り17秒で片足スリーとか、普通ならコーチから大目玉を食らうようなバッドショット。だがこういった常識破りのプレイをサラッと決めてくるのが怪物ルカ・ドンチッチだ。

なおドンチッチは、昨季を含めたプレイオフでのキャリア8試合で通算256得点、76リバウンド、70アシストをマーク。NBAによると、ポストシーズンキャリア最初の8試合で250得点/70リバウンド/70アシスト以上を記録した選手は、ドンチッチが史上初だという。

マブスはドンチッチの他、ティム・ハーダウェイJr.が28得点、クリスタプス・ポルジンギスが20得点で勝利に貢献。チーム全体で24本中11本のフリースローに失敗したが、スリーを高確率で沈めてカバーした。

敗れたクリッパーズは、カワイ・レナードがFG21本中14本からゲーム最多の41得点を記録。ポール・ジョージが28得点/12リバウンド、レジー・ジャクソンがベンチから15得点で奮闘したが、二桁得点に届いたのはこの3選手のみに終わった。

シリーズ最初の2試合を見る限り、クリッパーズのチーム守備が上手く機能していない。

この日の試合では、ドンチッチに7ターンオーバーを出させるも、ダブルチームを仕掛けた後のヘルプローテーションで連携が取れない場面などが度々。マブスのピック&ロールに対するディフェンスでも、カワイ・レナードですらスクリーンをアンダーするミスを何度か犯し、ドンチッチにオープンスリーを沈められるシーンがあった。

クリッパーズはスクリーン一つで簡単にスイッチしてしまうため、そこからミスマッチを攻められて守備が崩れるパターンが多い。

Can anyone tell me what the heck the plan is here defensively? Switch our slow center onto Luka with zero resistance, but then we will not switch an action with two like-sized players off the ball, which forces emergency help at the rim off the corner and results in a 3 pic.twitter.com/ah1JJvLR7x

— Nate Duncan (@NateDuncanNBA) May 26, 2021

ドンチッチを止めるには、レナードにフルタイムでガードさせるのが恐らく最適解だろう。ただチームのオフェンスの要であるレナードに、ディフェンスでも毎ポゼッションでスクリーンをファイトオーバーさせるのはかなりの重労働になる。

ノビツキー in the house

pic.twitter.com/3TQNOn9Tv8

— Luka Doncic (@luka7doncic) May 26, 2021

なおこの日の試合では、マブスレジェンドのダーク・ノビツキーがチームベンチのすぐ後ろから観戦。リック・カーライルHCは、「彼がいてくれたことで幸運を呼び寄せたと思う」とコメントしている。

マブスとクリッパーズのシリーズ第3戦は、現地28日にアメリカン・エアラインズ・センターで行われる予定。クリッパーズにとってはマストウィンな一戦だ。

ボックススコア:「NBA」

ニックスのジュリアス・ランドルがNBA2020-21シーズンのMIPに選出 ウェストブルックが観客にポップコーン浴びせられ激怒「NBAはもっと選手を守れるようになるべき」

Related Posts

マブス 敗退

ブログ

スターデュオ不発、マブスが4年ぶりのレギュラーシーズン敗退へ

ドンチッチ 罰金

ブログ

ルカ・ドンチッチ、審判への不適切なジェスチャーで3万5000ドルの罰金処分に

ドンチッチ ハーフコートショット

Video

【ハイライト】ドンチッチ、マスコットに負けじとミラクルショットを一発で決める

ドンチッチ 60得点

ブログ

ドンチッチがNBA史上初の60-20-10トリプルダブル、マブスの得点記録も更新

特集

  • ステフィン・カリーが再び40得点、教科書に載せるべき第4Qパフォーマンス

    ステフィン・カリーが再び40得点、教科書に載せるべき第4Qパフォーマンス

    2021年11月20日
  • マブスのリック・カーライルHC「ポストアップは時代遅れ」

    マブスのリック・カーライルHC「ポストアップは時代遅れ」

    2020年6月3日
  • ケビン・ラブ 「誰もが何かを抱えている」

    ケビン・ラブ 「誰もが何かを抱えている」

    2019年12月19日
  • グリズリーズ背番号22のデズモンド・ベイン、2月2日の試合で「2」に愛されまくる

    グリズリーズ背番号22のデズモンド・ベイン、2月2日の試合で「2」に愛されまくる

    2022年2月4日
  • ドレイモンド・グリーンの万能さが良くわかる守備ポゼッション

    ドレイモンド・グリーンの万能さが良くわかる守備ポゼッション

    2017年5月14日
  • 歴代NBA選手の通算勝率ランキングTop10

    歴代NBA選手の通算勝率ランキングTop10

    2020年5月12日
  • マヌ・ジノビリの永久欠番スピーチ

    マヌ・ジノビリの永久欠番スピーチ

    2019年6月20日
  • レブロンのバスケットボールIQの高さが良く分かる30秒間

    レブロンのバスケットボールIQの高さが良く分かる30秒間

    2017年6月12日
  • ティム・ダンカンを愛すべき理由

    ティム・ダンカンを愛すべき理由

    2015年4月30日

NEW

  • クリス・ポール ウォリアーズウォリアーズ新加入のクリス・ポール、移籍後初会見でしわくちゃのユニフォームを渡される
  • デイミアン・リラード トレード 2023デイミアン・リラード、もしトレードされるなら「マイアミかブルックリンがいい」
  • スパーズ 1位指名スパーズがウェンビー争奪戦に大勝利、2023NBAドラフト1位指名権獲得!!
  • ヨキッチ 53得点センターとしてプレイオフ史上2人目の50得点超え、ヨキッチが快挙達成も勝利ならず
  • 動物 NBA2023NBAプレイオフ第1ラウンド:動物系チームが全滅
  • ジミー・バトラー 56得点ジミー・バトラーが自己ベスト56得点、ヒートのプレイオフ球団新記録を樹立
  • マルコム・ブログドン シックスマンセルティックスのマルコム・ブログドンが2022-23シックスマン賞受賞
  • ドレイモンド・グリーン 出場停止 2023サボニス踏みつけたドレイモンド・グリーン、1試合の出場停止処分へ
  • ウルブズ ヒート 2023ウルブズとヒートが8位シードで2023プレイオフ進出へ
  • マブス 敗退スターデュオ不発、マブスが4年ぶりのレギュラーシーズン敗退へ

ポピュラー

  • カワイ・レナード、やっぱり手が巨大だった
    カワイ・レナード、やっぱり手が巨大だった
  • 【ハイライト】アレン・アイバーソンがタロン・ルーを跨ぐ、2001年ファイナル
    【ハイライト】アレン・アイバーソンがタロン・ルーを跨ぐ、2001年ファイナル
  • 【フォーブス誌調べ】歴代アスリートの生涯収入ランキング: ジョーダンが今なお1位
    【フォーブス誌調べ】歴代アスリートの生涯収入ランキング: ジョーダンが今なお1位
  • ニックスとマジックが1クォーターにおけるNBA歴代最低得点を記録
    ニックスとマジックが1クォーターにおけるNBA歴代最低得点を記録
  • ポール・ジョージ、ピストンズ戦で超ディープなスリーポイントに成功
    ポール・ジョージ、ピストンズ戦で超ディープなスリーポイントに成功
  • 【動画】ラン&ガンの完成形!!00年代サンズのオフェンス
    【動画】ラン&ガンの完成形!!00年代サンズのオフェンス
  • クリス・ポールがウィザーズ戦でダンク2発!!クリッパーズベンチは爆発
    クリス・ポールがウィザーズ戦でダンク2発!!クリッパーズベンチは爆発
  • 2017ルーキーアンケート:現役選手の1番人気はレブロン
    2017ルーキーアンケート:現役選手の1番人気はレブロン
  • ケビン・ガーネットがティム・ダンカンとの「トラッシュトーク」を語る
    ケビン・ガーネットがティム・ダンカンとの「トラッシュトーク」を語る
  • 「アイバーソン永久欠番」に対するNBA選手たちの反応
    「アイバーソン永久欠番」に対するNBA選手たちの反応

ランダム

  • プレイヤーズ・オブ・ザ・ウィーク 2020-21 第13週アデトクンボとヨキッチが2020-21第13週のプレイヤーズ・オブ・ザ・ウィーク選出
  • カイリー・アービング 中指カイリー・アービング、観客に中指を立てて5万ドルの罰金処分
  • NBA 雑学きっと誰かに言いたくなる、NBAの逸話的雑学エピソード4つ
  • ヨキッチ 復帰戦ヨキッチが5試合ぶりの復帰戦で24得点/15リバウンド/7アシスト、因縁のヒートに快勝
  • デリック・ローズ トレードニックスとピストンズ、デリック・ローズのトレードで合意

アーカイブ

About

  • Home
  • Privacy Policy
  • About

NBAサイト&ブログ

  • Bulls Fan in Japan (シカゴ・ブルズのファンサイト)
© TunaDrama 2025
Powered by WordPress • Themify WordPress Themes