サンズの新HCはモンティ・ウィリアムズに
デビン・ブッカーにとってはキャリア5年目ですでに5人目のヘッドコーチとなる。
フェニックス・サンズは現地3日、現フィラデルフィア・76ersアシスタントコーチのモンティ・ウィリアムズとヘッドコーチ契約で合意したことを発表。チームから契約内容の詳細は明かされていないが、『The Athletic』によると、契約期間は5年だという。
ウィリアムズは2010年から2015年までニューオリンズ・ペリカンズを指揮し、その間に通算173勝221敗の成績を記録。また2014年FIBAワールドカップと2016年リオ五輪でアメリカ代表のアシスタントコーチを務め、金メダル獲得に貢献した。
現在は76ersのアシスタントコーチとして、カンファレンス・セミファイナルを戦っている最中。よってサンズのHCに着任するのはポストシーズンが終わってからだ。
球団史上ワースト2位の成績となる19勝に終わった今季のサンズは、去年のオフに契約したばかりだったイゴール・ココスコフHCを先月末に解雇。ウィリアムズはブッカーやディアンドレ・エイトンら若手タレントが豊富なチームを引き継ぐことになる。ここ4年間のサンズは毎年ヘッドコーチを首にしているので、今度こそは長続きしてほしいと思う。
参考記事:「NBA」