NBAオールスターゲームが「イースト対ウェスト」のフォーマット廃止へ
NBAでは、2018年にロサンゼルスのステイプルズ・センターで開催されるオールスターゲームから、チーム編成のフォーマットが変更されることとなった。
これまでのオールスターゲームではイーストvsウェストだったが、2018年はカンファレンスに関係なく東西混合チームで対戦。NBAの発表によれば、それぞれのチームのキャプテンが好きな選手を順番に指名していくドラフト式のチーム編成となる。
オールスターがカンファレンス対決でなくなるのは史上初。ポール・ジョージやジミー・バトラーらがウェストのチームに移籍したことで、今季は東西のスター選手数の差がさらに広がったので、ちょうどいいタイミングだ。
選出方法
オールスター出場選手を決める方法自体は昨季と同じで、それぞれのカンファレンスから12選手ずつが選出。まずファン/プレイヤー/メディアの人気投票によりスターター10選手が決まり、ヘッドコーチたちが残りのリザーブ14選手を選ぶ。
これまでと違うのはここからのチーム編成で、それぞれのカンファレンスのスターター投票で1位となった選手2人がチームキャプテンとなり、残りの22選手からチームメイトを順番に指名。ドラフトに関するルールなどは、また後日明かされる予定だ。
今季のオールスターでは、レブロン・ジェイムスとステフィン・カリーのピック&ロールや、ラッセル・ウェストブルックとジョン・ウォールのツーマン・ファーストブレイクといった夢のコンビプレイが見れるかもしれない。2018年オールスターのファン投票は現地12月25日から始まり、1月18日にスターター、1月23日にリザーブのメンバーが発表される。
Thumbnail via NBA/YouTube
参考記事:「NBA」