オールスターのライジング・スターズに新フォーマット導入、Gリーグも参戦のトーナメントに
ライジングスターズに大幅なテコ入れだ。
ライジングスターズ・チャレンジは、1年目と2年目の注目若手選手たちが参加するオールスターウィークエンド初日のイベント。前回までは「U.S.チーム」vs「ワールドチーム」の対抗戦が1試合行われるだけだったが、今年は4チームによるトーナメント制やGリーグ・イグナイトの参戦など、新要素がいくつも追加される。
新フォーマットの詳細は以下の通り:
- 合計28選手が出場:ルーキーとソフモアからそれぞれ12選手、Gリーグ・イグナイトから4選手。NBAのアシスタントコーチとGリーグヘッドコーチが出場選手を選出する
- 7選手ずつの4チームに分かれてミニトーナメント開催:ドラフトによりロスターが決定。各チームにGリーグ選手が1人ずつ入る
- ターゲットスコア制:通常のクロック制ではなく、ここ2年のオールスターゲームと同じ「Elam Ending」のフォーマットを採用。時間に関係なく、先に「ターゲットスコア」に到達したチームの勝利となる。準決勝のターゲットスコアは50点、決勝は25点
ライジング・スターズのドラフトがとにかく楽しみ。ソフモアからは昨季新人王のラメロ・ボール(ホーネッツ)やハイライトマシンのアンソニー・エドワーズ(ウルブズ)、さらに今季新人選手の中で突出したパフォーマンスを見せているエバン・モーブリー(キャブス)やケイド・カニングハム(ピストンズ)あたりが最初に指名されるだろう。
▼モーブリーが凄い
特に今季のルーキークラスはモーブリーやカニングハムの他にも、マジックのフランツ・ワグナーやラプターズのスコッティ・バーンズ、サンダーのジョシュ・ギディーなど、1年目から大きな存在感を放つ選手がたくさんいる大豊作の年だ。
参考記事:「NBA」