TunaDrama
  • Home
  • ブログ
  • News
  • Video
  • FIBA
  • Twitter
  • Facebook
NBA 再開
2020 8 29

NBA、選手たちがポストシーズン続行で賛成

NBA 0

人種差別や警察による暴力に対する抗議活動として、プレイオフが一時中断となっているNBA。選手たちは現地27日にミーティングを開き、プレイオフを続行することで合意した。

まさに、嵐のような48時間だった。

今回の騒動のきっかけとなったのは、ミルウォーキー・バックスによる試合のボイコット。本拠地を置くウィスコンシン州で黒人男性が警察官に銃撃された事件を受け、バックスは現地26日に予定されていたオーランド・マジックとのシリーズ第5戦を事前報告なしにティップオフ直前に棄権した。

26日には他にも2試合が予定されていたが、NBAとNBA選手会はバックスのアクションに連動して、すぐに残りの試合延期を決断。リーグ一丸となって、事件に対する抗議の姿勢を示した。

NBAの歴史で、プレイオフの試合が延期となったのは今回で3度目。1回目はキング牧師が暗殺された1968年、2回目はロドニー・キング事件をきっかけにロサンゼルス暴動が勃発した1992年だ。

今回のプレイオフ試合延期が過去2回と異なるのは、リーグ主導ではなく、選手主導だった点だろう。

なおバックスは、試合のボイコットを独断で決行した時点で、不戦敗を受け入れるつもりだったとのこと。そうなればバックス対マジックのシリーズは3勝2敗となっていたが、マジックは不戦勝ではなく試合の延期を選んだ。

26日には、試合延期後すぐに選手やコーチたちがミーティングの場を設け、残りのプレイオフを続行させるべきかどうかについて協議。話し合いは約3時間に及んだそうだが、意見が大きく割れたため、決断は翌日に持ち越されることとなったという。

ESPNによると、選手たちの多くはシーズン続行を希望していたようだが、その一方でレブロン・ジェイムスやカワイ・レナードら優勝候補チームのスーパースターらは中止を訴えていたという。

1回目のミーティングが解散した時点では、そのままバブルでのプレイオフが中止になる可能性が懸念されていた。それどころか、NBA団体交渉協約(CBA)の崩壊による来季のロックアウトまで危ぶまれていた。

だが一夜明けた27日の協議で、選手たちはプレイオフ再開に合意。金銭的な損失を回避するためという部分はあるだろうが、それ以上に、世間の注目を集められる「バブル」という情報発信のプラットフォームを大切にすべきという結論に至ったのかもしれない。

なお中断となっている今季プレイオフは、現地29日から再開される予定だ。

参考記事:「NBA」

ジャマール・マレーが2試合連続40得点超え、ナゲッツはシーズン敗退回避 クリスタプス・ポルジンギス、半月板損傷で残りプレイオフ全休へ

Related Posts

動物 NBA

ブログ

2023NBAプレイオフ第1ラウンド:動物系チームが全滅

ベストプレイ 2022プレイオフ

ブログ

2022NBAプレイオフのベストプレイ/ハイライトシーン10選

クリスマスゲーム 2022

ブログ

2022クリスマスゲームの対戦カードがリーク、カリーvsモラントにレブロンvsドンチッチが目玉

ベストプレイ 2021-22

ブログ

2021-22NBAレギュラーシーズンのベストプレイ/ハイライトシーン10選

特集

  • グリズリーズ背番号22のデズモンド・ベイン、2月2日の試合で「2」に愛されまくる

    グリズリーズ背番号22のデズモンド・ベイン、2月2日の試合で「2」に愛されまくる

    2022年2月4日
  • ベスト・オブ・NBA: ニコラ・ヨキッチの多彩なパス

    ベスト・オブ・NBA: ニコラ・ヨキッチの多彩なパス

    2017年10月14日
  • NBAで最も多くのブザービーターを決めた選手は誰?

    NBAで最も多くのブザービーターを決めた選手は誰?

    2020年2月19日
  • トニー・パーカーの永久欠番式典スピーチ

    トニー・パーカーの永久欠番式典スピーチ

    2019年11月23日
  • 2019-20NBAアワード予想その2: DPOYとオールディフェンシブチーム

    2019-20NBAアワード予想その2: DPOYとオールディフェンシブチーム

    2020年7月5日
  • ビンス・カーターの引退とNBAのリアクション

    ビンス・カーターの引退とNBAのリアクション

    2020年6月27日
  • ベスト・オブ・NBA:デマー・デローザンのフットワーク

    ベスト・オブ・NBA:デマー・デローザンのフットワーク

    2017年9月10日
  • ドレイモンド・グリーンの万能さが良くわかる守備ポゼッション

    ドレイモンド・グリーンの万能さが良くわかる守備ポゼッション

    2017年5月14日
  • スパーズのポポビッチHC、通算勝利数でNBA歴代コーチ1位に「私個人ではなく我々の記録」

    スパーズのポポビッチHC、通算勝利数でNBA歴代コーチ1位に「私個人ではなく我々の記録」

    2022年3月13日

NEW

  • クリス・ポール ウォリアーズウォリアーズ新加入のクリス・ポール、移籍後初会見でしわくちゃのユニフォームを渡される
  • デイミアン・リラード トレード 2023デイミアン・リラード、もしトレードされるなら「マイアミかブルックリンがいい」
  • スパーズ 1位指名スパーズがウェンビー争奪戦に大勝利、2023NBAドラフト1位指名権獲得!!
  • ヨキッチ 53得点センターとしてプレイオフ史上2人目の50得点超え、ヨキッチが快挙達成も勝利ならず
  • 動物 NBA2023NBAプレイオフ第1ラウンド:動物系チームが全滅
  • ジミー・バトラー 56得点ジミー・バトラーが自己ベスト56得点、ヒートのプレイオフ球団新記録を樹立
  • マルコム・ブログドン シックスマンセルティックスのマルコム・ブログドンが2022-23シックスマン賞受賞
  • ドレイモンド・グリーン 出場停止 2023サボニス踏みつけたドレイモンド・グリーン、1試合の出場停止処分へ
  • ウルブズ ヒート 2023ウルブズとヒートが8位シードで2023プレイオフ進出へ
  • マブス 敗退スターデュオ不発、マブスが4年ぶりのレギュラーシーズン敗退へ

ポピュラー

  • 【フォーブス誌調べ】歴代アスリートの生涯収入ランキング: ジョーダンが今なお1位
    【フォーブス誌調べ】歴代アスリートの生涯収入ランキング: ジョーダンが今なお1位
  • ウォリアーズ新加入のクリス・ポール、移籍後初会見でしわくちゃのユニフォームを渡される
    ウォリアーズ新加入のクリス・ポール、移籍後初会見でしわくちゃのユニフォームを渡される
  • ストックトンとマローンの芸術的なピック&ロールを堪能できる7分動画
    ストックトンとマローンの芸術的なピック&ロールを堪能できる7分動画
  • Tマックが引退を表明!!その輝かしいキャリアを振り返ってみよう
    Tマックが引退を表明!!その輝かしいキャリアを振り返ってみよう
  • 歴代屈指の3Pシューター カイル・コーバーがブルックリン・ネッツのコーチングスタッフ入りへ
    歴代屈指の3Pシューター カイル・コーバーがブルックリン・ネッツのコーチングスタッフ入りへ
  • カワイ・レナードがフロアにいるとスパーズの失点が増えるのはなぜ?
    カワイ・レナードがフロアにいるとスパーズの失点が増えるのはなぜ?
  • 歴代NBAのレジェンドすぎる記録とかスタッツとか
    歴代NBAのレジェンドすぎる記録とかスタッツとか
  • 【鈴が鳴る】これぞNBA流クリスマスソングの演奏会
    【鈴が鳴る】これぞNBA流クリスマスソングの演奏会
  • ESPNが選ぶ、2010年代NBAで最も心に残った試合ランキングTop8
    ESPNが選ぶ、2010年代NBAで最も心に残った試合ランキングTop8
  • レブロンのサイン入りルーキーカードが31万ドルで高額落札
    レブロンのサイン入りルーキーカードが31万ドルで高額落札

ランダム

  • アンソニー・デイビス 顔デュラントの“イニシャル”がアンソニー・デイビスの“顔”に見えると話題
  • ニコラ・ブーチェビッチ ブルズシカゴ・ブルズがオールスターのニコラ・ブーチェビッチ獲得
  • プレイヤーズ・オブ・ザ・ウィーク 第15週 2017-18ミドルトンとカリーが2017-18第15週のプレイヤーズ・オブ・ザ・ウィーク
  • ケビン・ラブ 出場停止ケビン・ラブ ファイナル第2戦の出場停止処分を回避
  • レイカーズ ヒート 第1戦2020NBAファイナル第1戦:レイカーズが完全勝利

アーカイブ

About

  • Home
  • Privacy Policy
  • About

NBAサイト&ブログ

  • Bulls Fan in Japan (シカゴ・ブルズのファンサイト)
© TunaDrama 2025
Powered by WordPress • Themify WordPress Themes