ネッツが同ディビジョンのチームから今季初勝利
ブルックリン・ネッツが現地12日、バークレイズ・センターで行われたニューヨーク・ニックス戦で38本中19本のスリーを沈め、120-112で勝利。今季残り1ヵ月にして、ついに同じアトランティック・ディビジョンのチームからシーズン初白星をあげた。ネッツにとっては、2017年に入ってから初のホーム勝利となる(最後のホーム白星は12月26日のホーネッツ戦)。
序盤からアウトサイドショットが絶好調だったこの日のネッツは、ブルック・ロペスが6本のスリー成功でチームハイの25得点をマーク。第1Qを39-26で上回って主導権を握ると、そこから最後までリードを維持し、第4Qに一時5点差まで詰め寄られたが、連続スリーで踏ん張り逃げ切った。
▼ロペス
今季開幕からオールスターまでの56試合で、ネットレーティング(100ポゼッションあたりの得失点差)がリーグダントツ最下位の-8.1だったネッツだが、ジェレミー・リンがラインアップに復帰したオールスターブレイク以降の9試合では-4.2(リーグ22位)とやや改善している。
3連敗となったニックスは、カーメロ・アンソニーがチームハイの27得点をマーク。19得点、10リバウンド、5ブロックを獲得したクリスタプス・ポルジンギスは、第4Qに守備でスーパープレイを見せた。
ビギー・ナイト
ブルックリン出身でヒップホップ界レジェンドのノトーリアス・B.I.G.が死去してから今年の3月で20周年。この日のバークレイズ・センターでは、ハーフタイムに追悼セレモニーが執り行われ、元相棒のショーン・コムズ(P.ディディ)がスピーチで登場した他、ビギーのジャージーがアリーナのラフターに掲げられた。
▼ビギーの代表曲『Big Poppa』
ボックススコア:「NBA」