ナゲッツが3P成功数で球団新記録
デンバー・ナゲッツが現地14日、本拠地ペプシ・センターで行われたゴールデンステイト・ウォリアーズで、1試合におけるスリーポイントシュート成功数でフランチャイズ新記録を樹立。ウォリアーズに昨季の合計敗北数と並ぶ今季9敗目を与えた。
アクティブロスターに9選手しかいなかったこの日のナゲッツだが、3pラインの守備に強いウォリアーズ相手に序盤からシューティングが絶好調で、前半だけで16本のスリーを沈めて79得点をスコアし、79-54の25点リードを奪取。後半に入るとやや勢いが落ち着くも、終了のブザーまでリードを維持し、最終的に球団記録かつ歴代レギュラーシーズン最多タイとなる40本中24本のスリーポイントを成功させた。
▼歴代3P成功数記録(レギュラーシーズン)
チーム | シーズン | 3P | |
1 | ナゲッツ | 2017年2月 | 24 |
1 | ロケッツ | 2016年12月 | 24 |
2 | ロケッツ | 2013年2月 | 23 |
2 | マジック | 2009年1月 | 23 |
昨季と同じくホームでGSWを撃破したナゲッツは、ニコラ・ヨキッチが17得点、21リバウンド、12アシストでキャリア2度目のトリプルダブルを達成。さらにフアン・エルナンゴメスが自己最多27得点、ウィル・バートンが24得点、ジャミア・ネルソンが23得点を記録した。
なおヨキッチは、今年1月以降のリーグで20得点/10リバウンド/5アシスト以上を平均している3選手のうちの1人となっている(他2選手はラッセル・ウェストブルックとデマーカス・カズンズ)。
クレイ・トンプソンが欠場していたウォリアーズは、ケビン・デュラントが25得点、FG成功率62.5%をマークした。
ボックススコア:「NBA」