オラディポとデュラントが2017-18第8週のプレイヤーズ・オブ・ザ・ウィーク
現地11日、NBA2017-18シーズン第8週のプレイヤーズ・オブ・ザ・ウィークが発表され、インディアナ・ペイサーズのビクター・オラディポとゴールデンステイト・ウォリアーズがそれぞれのカンファレンスで選出された。
今季イースタンカンファレンスの選手で初となる2度目の受賞を果たしたオラディポは、12月4日から10日に出場した4試合で30.8得点(イースト2位)、7.0リバウンド、4.3アシスト、3P成功率47.5%を平均し、ペイサーズを週間4勝0敗に牽引。8日の試合では、クラッチタイムにスリーを沈めてキャブスの連勝を終わらせるのに大貢献し、10日のナゲッツ戦では自己ベストとなる47得点をあげた。
今季のオラディポは、イーストガード陣の中で屈指の活躍を続けており、26試合で平均24.5得点(リーグ10位)、1.8スティール(リーグ9位)、スリー成功率44.4%を記録。ポール・ジョージの移籍で再建に突入すると思われたペイサーズだが、12月11日の時点で16勝11敗のイースト5位と、予想以上の大健闘を見せている。
今季初選出となったデュラントは(キャリア通算ではレブロン、コービーに次ぐ歴代最多3位の26回)、先週の3試合で30.0得点、9.3リバウンド、7.3アシストを平均。6日のホーネッツ戦では35得点のトリプルダブルを達成するなど好パフォーマンスを見せ、ステフィン・カリーが足首の負傷で離脱したウォリアーズを週間3勝0敗に引っ張った。
ウォリアーズの選手がプレイヤーズ・オブ・ザ・ウィークを受賞するのは、アワードが導入された1979年から今回で48回目となる。
2017-18第8週は他に、バックスのヤニス・アデトクンボが32.3得点/11.0リバウンド、キャブスのレブロン・ジェイムスが28.5得点/10.3リバウンド/9.0アシストを平均して、それぞれのチームを3勝1敗に牽引。ウェスタンカンファレンスでは、ロケッツのジェイムス・ハーデンがリーグ1位の38.5得点、デマーカス・カズンズが30.0得点/13.3リバウンドで活躍した。
▼第8週のハイライト
参考記事:「NBA」