オラディポがキャリア最多の47得点、ペイサーズ4連勝
ポール・ジョージの後釜としてインディアナ・ペイサーズでエース級の活躍を続けるビクター・オラディポが、現地10日に本拠地バンガーズライフ・フィールドハウスで行われたデンバー・ナゲッツ戦で47得点をマーク。再び正念場でステップアップして自己最多得点記録を更新し、チームを4連勝に導いた。
この日の試合は、第4Q残り3分を切ったところでナゲッツの8点リードと、かなり厳しい状況に追い込まれていたホームチームのペイサーズだが、そこからオラディポの3連続フィールドゴールを含む8連続得点でピリオドをクローズし同点。延長戦に持ち込むと、OTでは開始から11-0のランで一気に畳みかけて勝負を決めた。
▼キャリアハイ
オラディポは47得点(FG28本中15本)に加えて、7リバウンドと6アシストをマーク。ペイサーズは他に、マイルズ・ターナーが24得点、ドマンタス・サボニスが20分の出場で14得点をあげた。
次にペイサーズは、現地13日にホームでオクラホマシティ・サンダーと対戦。元フランチャイズスターの古巣初凱旋ということもあり、オラディポをはじめとしたペイサーズメンバーは燃えるに違いない。
▼ランス・スティーブンソンはチームハイ6アシスト
大黒柱のニコラ・ヨキッチとポール・ミルサップが離脱中のナゲッツは、トレイ・ライルズが自己ベストの25得点、ウィル・バートンとゲーリー・ハリスがそれぞれ21得点を獲得。なおこの日のナゲッツは、今季26試合目にして、初めて試合開始のジャンプボールに勝利している。
ボックススコア:「NBA」