ホークス2020年ドラフト6位指名のオニエカ・オコング、肩の手術で6カ月の離脱へ
アトランタ・ホークスは現地7月21日、ルーキーシーズンを終えたばかりのオニエカ・オコングが右肩の関節唇断裂を修復する手術を受けたことを発表。復帰時期は約6カ月後になると見られている。
2020ドラフト全体6位指名でホークスに入団したオコングは、昨季50試合の出場で4.6得点、3.3リバウンドを平均。シーズン前半は怪我の影響などもあり、あまり活躍の機会を得られなかったが、ホークスのヘッドコーチがネイト・マクミランに変わって勢いに乗り始めた3月末あたりから、オコングのプレイタイムが大幅に増加。
プレイオフでもスクリーナーやディフェンダーとして高いポテンシャルを見せつけ、特に奇跡的な逆転劇を達成した76ersとのシリーズ第5戦や、イースト決勝でのヤニス・アデトクンボの守備などで存在感を発揮した。
▼キャリアハイ21得点/15リバウンド
▼ナイスD!
昨季まではリーグのボトムチームの一つだったが、今季はイースト5位シードからカンファレンス決勝まで勝ち上がる大躍進を見せたホークス。トレイ・ヤングの他にも、デアンドレ・ハンターやケビン・ハーター、ジョン・コリンズら有望な若手選手がたくさんいる。
オコングを含めた今のヤングコアが順調に成長すれば、数年後にチャンピオンシップを狙えるポテンシャルを秘めたチームだと思う。
参考記事:「NBA」