フェニックス・サンズが『アステカ』をモチーフにした新ユニフォームのコンセプト公開
フェニックス・サンズが現地25日、現在制作を進めている新しいチームユニフォームのコンセプトを公式サイトで公開した。
テーマは「先祖とルーツに敬意を表す」(HONORING OUR ROOTS)。暫定デザインとして公開された今回のユニフォームは、『アステカ文化』(Aztec)のシンボルがモチーフとなっている。
地理的に見て、サンズが本拠地を置くフェニックスとアステカ(現在のメキシコ中部)に直接的な関係はないが、チームのプレスリリースによると、その地方にルーツを持つメキシコ人やメキシコ系アメリカ人のファンたちのコミュニティや文化を称えるものだとしている。
▼表
胸元には、有名なアステカの遺物である『太陽の石』がプリント。三角形のを囲んでいる光線は、太陽(the Sun)から発せられる熱と不変性を表しているという。
▼後ろ
▼ボトム
ジャージーの背中には、『Death Stone』(死の石)。死に直面しても恐れを知らないアステカ戦士を象徴するものだ。チームは背中のプリントについて、「オール・オア・ナッシングの精神で戦いに臨み、威圧感や力強さで勝利を得る」とコンセプトを説明している。
この『アステカ』ユニフォームが公式戦で採用されるかどうかは今のところ未定。サンズは「将来的に我がチームがこのユニフォームを着て戦うべきかどうか、皆の意見を教えて欲しい」とファンからのインプットをTwitterで募集している。
なおサンズは昨季に大好評だったシティ・エディション・ユニフォームの『The Valley』を2021-22シーズンも引き継ぐようだ。
▼The Valley
参考記事:「NBA」