リッキー・ルビオがキャリアハイ37得点、キャブスがニックス撃破し今季7勝4敗
クリーブランド・キャバリアーズが現地7日、マディソン・スクエア・ガーデンで行われたニューヨーク・ニックスとのロードゲームに126-109で快勝。連勝を4に伸ばし、シーズン7勝4敗でイースト6位に浮上した。
この日のキャブスでは、リッキー・ルビオと新人エバン・モーブリーがそれぞれキャリアベストなパフォーマンスを披露してチームのオフェンスを牽引した。
ベンチ出場のルビオは、31分のプレイタイムで9本中8本のスリー成功から37得点、10アシストのダブルダブルをマーク。得点とスリー成功数の両方で自己ベストを更新した。
ESPNによると、ベンチスタートの選手が35得点/10アシスト以上を記録したのはルビオがリーグ史上6人目だという(他の5人はルー・ウィリアムズ、スペンサー・ディンウィディ、ジャマール・クロフォード、ピート・マラビッチ、ブライアン・ウインター)。
▼ルビオ&モーブリーで63得点
ドラフト3位指名ルーキーのモーブリーは、15本中11本のFG成功からキャリアハイ26得点、9リバウンド、5アシストを記録。自己最多となる2本のスリーを決めた他、ショートロールからのプレイメイクなども非常に良く、さらにディフェンス面でジュリアス・ランドルにマッチアップしたりと、新人とは思えないオールラウンドな活躍を見せた。
ESPNによれば、キャブスの新人選手が25得点/5リバウンド/5アシスト以上をマークしたのは、2012年のカイリー・アービング以来9年ぶりだという。
敗れたニックス(6勝4敗)はランドルが19得点、デリック・ローズとエバン・フォーニエがそれぞれ15得点を獲得。開幕5勝1敗の好スタートを切った今季ニックスだが、直近4試合中3試合に敗北と失速している。
ボックススコア:「NBA」