スパーズがルディ・ゲイを獲得
サンアントニオ・スパーズが現地6日、FAのルディ・ゲイと契約を結ぶことを正式に発表した。
ESPNによると、契約内容は2年/1700万ドルで、2年目がプレイヤーオプションとのこと。年棒1400万ドルの契約をオプトアウトしたゲイにとっては、40%ほどのサラリーカットとなったが、その代わりに6年ぶりにプレーオフで活躍できるチャンスをに入れた。
昨季のゲイは30試合で18.7得点、6.3リバウンド、2.8アシストを平均していたが、1月に左アキレス腱断裂の重傷を負い、残りシーズンを全休。セカンドユニットの得点源としては適任で、カワイ・レナードのバックアップを務めながら、アスレチックさとサイズを活かしてスモールラインアップでも活躍してくれるだろう。
一つの不安要素は、アキレス腱の怪我によりゲイのプレイがどこまで影響されるか。アキレス腱断裂はアスリートにとって最悪の怪我の一つで、復帰後に大きく衰える原因となるケースも度々ある。とはいえ、ゲイクラスのスコアラーを年棒1000万ドル以下で獲得できたのは大きい。
参考記事:「SPURS」