ドラフト4位指名新人のスコッティ・バーンズ、開幕7試合でラプターズの得点リーダーに
2021年NBAドラフトの“ポテンシャル枠”になると予想されていたトロント・ラプターズ4位指名新人のスコッティ・バーンズ。シーズン開幕から、デビューしたての20歳ルーキーとは思えない安定した活躍を続けている。
現地10月30日、バーンズはゲインブリッジ・フィールドハウスで行われたインディアナ・ペイサーズ戦でチームハイ21得点、12リバウンドをマーク。キャリア7試合で2度目となるダブルダブルを達成し、ラプターズを97-94での勝利に導いた。
バーンズがデビュー早々からこれほどの結果を残すなんて、誰に想像できただろう?今季のバーンズは7試合で18.1得点、8.9リバウンド、2.0アシスト、FG成功率55.1%を平均中。得点とリバウンドで今季ラプターズのリーダーだ。
2021ドラフトの新人で20得点ダブルダブルを達成したのは、今のところバーンズのみ。新人ながらすでにNBAで十分に通用するフィジカルを持っており、今後ジャンプショットを習得できればリーグ屈指のツーウェイ・プレイヤーになれるポテンシャルを秘めている。
▼得点だけでも過去のラプターズレジェンドを上回るペース
バーンズは現時点で今季新人王レースを独走状態。ラプターズはエースのパスカル・シアカム不在ながら、開幕4勝3敗で勝ち越している。
ボックススコア:「NBA」