サージ・イバカ、暴力行為で3試合の出場停止処分
NBAは現地12日、試合中に乱闘を起こしたトロント・ラプターズのサージ・イバカとクリーブランド・キャバリアーズのマーキーズ・クリスに出場停止処分を科したことを発表。
先に手を出したイバカが3試合、応戦したクリスが1試合の出場停止となる。
問題となったのは、現地10日に行われたキャブス対ラプターズ戦の第3Q終了間際での暴力行為。ゴール下でのポジション争いでフロアに転倒したイバカが、起き上がるや否やクリスの首めがけて飛びかかった。
暴力を振るった2人はそのまま退場処分。他の選手や審判たちが冷静に対処したため、乱闘はすぐに収集した。Toronto Sun紙のRyan Wolstat記者によると、イバカはフロアに倒れた際にクリスに何かを言われたことで激怒したらしい。試合は126-101でキャブスが勝利を収めている。
当然ながら2人は無給での出場停止となるので、イバカは約45万ドル、クリスは約2万ドルの減給となる模様。イバカは過去にも何度か乱闘騒ぎを引き起こしているので、もう少し処分が重くても良かった気がする。
参考記事:「NBA」