イタズラ好きのシャキール・オニール、現役時代は全裸で監督にプロレス技
とてもユニークでコミカルな性格の持ち主として知られる歴代最強センターのシャキール・オニール。彼の道化っぷりはカメラが回っていないところでも変わらないらしく、現役時代は相当なイタズラ好きだったとか。フェニックス・サンズに在籍していたころは、チームメイトやコーチなど誰彼構わず、日常的に「サプライズ全裸プロレス」なる奇行を仕掛けていたというのだ。
先日、元サンズHC(現ウォリアーズ・アシスタントコーチ)のアルビン・ジェントリーが、バスケ情報メディア「TrueHoop TV」のインタビューで恐るべきシャック・エクスペリエンスについて明かした。
※以下、インタビューから一部抜粋(スクリーンショット:TrueHoop TV)
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ジェントリー:
「シャックのいたずらで特に畏怖されていたのは、『ブラジル流、裸レスリング大会』だったな。週に1,2回のペースで行われるんだ。誰が餌食に選ばれるのかは事前にわからない」
ジェントリー:
「何が起こるのかというとだな…。君が何の心の準備もできていないときに、身長215cm、体重140kgの大男が目の前に現れるんだ。しかも生まれたままの姿でね。全速力で突進してきて、羽交い絞めにされるんだよ。それから床に押し倒されて、5種類ほど寝技をかけられる…」
ジェントリー:
「イエス、私も犠牲者のひとりだった」
記者:
「立ち上がるのにスタッフの手助けが必要だったのでは?」
ジェントリー:
「もちろんさ。それからしばらくは心理カウンセリングに通うはめになったよ(笑)」
記者:
「あなたはコーチですよね(笑)!?こういった事(イタズラ)が起こらないようにするのもコーチの仕事ではないのですか?」
ジェントリー:
「シャックのやりたいことを止められる人間なんていないよ」
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全裸のシャキール・オニールにこねくり回されるなんて…。想像するだけで体の震えが止まらない。
Thumbnail by Keith Allison/Flickr
ソース:「TrueHoopTV via ESPN」