シモンズとミッチェルが2018-19第20週のプレイヤーズ・オブ・ザ・ウィーク
NBAは現地4日、2018-19シーズン第20週のプレイヤーズ・オブ・ザ・ウィーク(週間最優秀選手)を発表。昨季の新人賞を争ったベン・シモンズ(フィラデルフィア・76ers)とドノバン・ミッチェル(ユタ・ジャズ)の2人が選出された。
今季初、キャリア2回目の受賞となったシモンズは、2月25日から3月3日に出場した3試合で16.7得点、13.3リバウンド、8.0アシストを平均。28日のサンダー戦と2日のウォリアーズ戦で2試合連続のトリプルダブルを獲得するなど活躍し、大黒柱のジョエル・エンビードが離脱中のチームを週間2勝1敗に導いた。
今季シクサーズからのプレイヤーズ・オブ・ザ・ウィーク選出は、第12週のジョエル・エンビードに次いでシモンズが2人目。今季リーグで複数の選手が受賞したチームは、シクサーズの他に、オクラホマシティ・サンダー(ウェストブルックとポールジョージ)、デンバー・ナゲッツ(ヨキッチとミルサップ)、インディアナ・ペイサーズ(オラディポとヤング)、トロント・ラプターズ(レナードとシアカム)の4チームのみとなっている。
今季2度目の受賞を果たしたミッチェルは先週の3試合でリーグ4位の34.0得点を平均し、ジャズを3勝0敗に牽引。3月2日のミルウォーキー・バックス戦では自己最多となる46得点を記録した。
ジャズの選手が1シーズンで複数回プレイヤーズ・オブ・ザ・ウィークに選出されたのは、2009-10のカルロス・ブーザー以来初となる。
第20週は他に、アトランタ・ホークス新人のトレイ・ヤングが3試合で34.8得点、9.8アシストと大活躍。ウェスタンカンファレンスでは、ヒューストン・ロケッツのジェイムス・ハーデンが4試合で39.5得点、ミネソタ・ティンバーウルブズのカール・アンソニー・タウンズが同じく4試合で35.3得点/16.5リバウンドを平均している。
▼第20週のベストダンク集
Image by Keith Allison
参考記事:「NBA」