TunaDrama
  • Home
  • ブログ
  • News
  • Video
  • FIBA
  • Twitter
  • Facebook
スロベニア 日本
2021 7 30

ドンチッチ率いるスロベニアが日本に35点差の圧勝、準々決勝進出へ

スロベニア, ルカ・ドンチッチ, 日本 0

東京オリンピックの男子バスケットボールでは7月29日、予選ラウンドCグループのスロベニアと日本がさいたまスーパーアリーナで対戦。スロベニアが116-81の35点差で日本に圧勝した。

これでスロベニアは予選ラウンドの成績がCグループ首位の2勝0敗。同日には同じCグループでスペインがアルゼンチンに勝利(2勝0敗)し、アルゼンチンと日本がそれぞれ0勝2敗となったため、スロベニアとスペインの準々決勝進出がすでに確定している。

初のオリンピック出場で予選を勝ち抜いたスロベニアは、エースのルカ・ドンチッチが25得点、7リバウンド、7アシスト、2スティール、2ブロックでオールラウンドに活躍。

スリーは不発気味だったものの(8本中2本)、スイッチを繰り返す日本のディフェンスに対してミスマッチを的確に攻めながらフロアを支配した。普段はターンオーバーが多めなドンチッチだが、この日は1本も出していない。

▼ノールック

Luka legit faked me out on this one… pic.twitter.com/djzgUGZ5Y5

— Half Court Hoops (@HalfCourtHoops) July 29, 2021

スロベニアはドンチッチの他、ゾラン・ドラギッチが24得点で勝利に大貢献。次は8月1日にスペインと予選ラウンド最終試合を対戦する。

一方で0勝2敗となった日本は、八村塁がゲーム最多の34得点、ドンチッチのマークを担当した渡邊雄太が17得点で奮闘。16点ビハインドで迎えた第3Q中盤には、ドンチッチがファウルトラブルでベンチに下がり、流れを変える絶好のチャンスを手にするも、まったく点差を詰めることができず、第4Qに一気に突き放される形となった。

日本は次に、同じく0勝2敗のアルゼンチンと8月1日に戦う。

ドンチッチのレガシー

東京オリンピックでのドンチッチは、五輪初出場ながら2試合で36.5得点、9リバウンド、6アシストを平均中。

まだ2試合を終えたばかりなので比較すべきではないのかもしれないが、今大会でのスロベニア代表は、『ドリームチーム』と呼ばれた1992年バルセロナ五輪のアメリカ代表に匹敵するオリンピック史上最高レベルで得点を積み上げている。

▼歴代オリンピック平均得点Top3

  • 1992年USA:117.2得点(8勝0敗)
  • 2021年スロベニア:117.0得点(2勝0敗)
  • 2012年USA:115.5得点(8勝0敗)

またスロベニアは、ドンチッチが参加したFIBAの主要大会(2017年ユーロバスケと2021年東京五輪)で11勝0敗とまだ1度も負けていない。今年のオリンピック最終予選も含めれば15勝0敗だ。

▼五輪最終予選でのハイライト

22歳の若さにして、ユーロリーグMVPやNBA新人王、オールNBAファーストチーム2回選出など、すでに数々の功績を残しているドンチッチ。東京オリンピックでメダルを獲得するようなことになれば、仮に今年いっぱいで現役引退したとしても、将来的にバスケットボール殿堂入りする可能性は高いと思う。

なお同日のTwitterでは、試合中に「ドンチッチ」のキーワードが日本のトレンド1位に浮上。日本代表が負けたのは残念だが、ドンチッチの凄さが国内にも知れ渡ったのがちょっと嬉しい。

ボックススコア:「FIBA」

【ハイライト】NBA復帰を目指すアイザイア・トーマス、プロアマ戦で37得点の大活躍 2021NBAドラフトの結果と感想:ラプターズとスパーズが予想外の指名

Related Posts

ドンチッチ 罰金

ブログ

ルカ・ドンチッチ、審判への不適切なジェスチャーで3万5000ドルの罰金処分に

ドンチッチ ハーフコートショット

Video

【ハイライト】ドンチッチ、マスコットに負けじとミラクルショットを一発で決める

ドンチッチ 60得点

ブログ

ドンチッチがNBA史上初の60-20-10トリプルダブル、マブスの得点記録も更新

12月23日 2022

ブログ

12月23日に合計5選手が40得点オーバーの大活躍、4選手がインターナショナル勢

特集

  • ポール・ピアース 当時のセルティックスとレイ・アレンの関係を語る

    ポール・ピアース 当時のセルティックスとレイ・アレンの関係を語る

    2015年4月18日
  • デイミアン・リラードが海外掲示板Redditに降臨「なんでも聞いてくれ」

    デイミアン・リラードが海外掲示板Redditに降臨「なんでも聞いてくれ」

    2021年12月7日
  • ベスト・オブ・NBA: ウォリアーズの「サイクロン」

    ベスト・オブ・NBA: ウォリアーズの「サイクロン」

    2017年10月18日
  • アキーム・オラジュワン 「ビッグマンは滅びない」

    アキーム・オラジュワン 「ビッグマンは滅びない」

    2017年10月10日
  • ドレイモンド・グリーンの万能さが良くわかる守備ポゼッション

    ドレイモンド・グリーンの万能さが良くわかる守備ポゼッション

    2017年5月14日
  • スパーズのポポビッチHC、通算勝利数でNBA歴代コーチ1位に「私個人ではなく我々の記録」

    スパーズのポポビッチHC、通算勝利数でNBA歴代コーチ1位に「私個人ではなく我々の記録」

    2022年3月13日
  • トニー・パーカー 「ありがとう、サンアントニオ」

    トニー・パーカー 「ありがとう、サンアントニオ」

    2018年9月7日
  • 2016年オールスターのスラムダンクコンテストが何度見ても最高すぎる

    2016年オールスターのスラムダンクコンテストが何度見ても最高すぎる

    2021年9月1日
  • マブスのリック・カーライルHC「ポストアップは時代遅れ」

    マブスのリック・カーライルHC「ポストアップは時代遅れ」

    2020年6月3日

NEW

  • クリス・ポール ウォリアーズウォリアーズ新加入のクリス・ポール、移籍後初会見でしわくちゃのユニフォームを渡される
  • デイミアン・リラード トレード 2023デイミアン・リラード、もしトレードされるなら「マイアミかブルックリンがいい」
  • スパーズ 1位指名スパーズがウェンビー争奪戦に大勝利、2023NBAドラフト1位指名権獲得!!
  • ヨキッチ 53得点センターとしてプレイオフ史上2人目の50得点超え、ヨキッチが快挙達成も勝利ならず
  • 動物 NBA2023NBAプレイオフ第1ラウンド:動物系チームが全滅
  • ジミー・バトラー 56得点ジミー・バトラーが自己ベスト56得点、ヒートのプレイオフ球団新記録を樹立
  • マルコム・ブログドン シックスマンセルティックスのマルコム・ブログドンが2022-23シックスマン賞受賞
  • ドレイモンド・グリーン 出場停止 2023サボニス踏みつけたドレイモンド・グリーン、1試合の出場停止処分へ
  • ウルブズ ヒート 2023ウルブズとヒートが8位シードで2023プレイオフ進出へ
  • マブス 敗退スターデュオ不発、マブスが4年ぶりのレギュラーシーズン敗退へ

ポピュラー

  • 【フォーブス誌調べ】歴代アスリートの生涯収入ランキング: ジョーダンが今なお1位
    【フォーブス誌調べ】歴代アスリートの生涯収入ランキング: ジョーダンが今なお1位
  • カワイ・レナード、やっぱり手が巨大だった
    カワイ・レナード、やっぱり手が巨大だった
  • 【ハイライト】アレン・アイバーソンがタロン・ルーを跨ぐ、2001年ファイナル
    【ハイライト】アレン・アイバーソンがタロン・ルーを跨ぐ、2001年ファイナル
  • ニックスとマジックが1クォーターにおけるNBA歴代最低得点を記録
    ニックスとマジックが1クォーターにおけるNBA歴代最低得点を記録
  • ポール・ジョージ、ピストンズ戦で超ディープなスリーポイントに成功
    ポール・ジョージ、ピストンズ戦で超ディープなスリーポイントに成功
  • 【動画】ラン&ガンの完成形!!00年代サンズのオフェンス
    【動画】ラン&ガンの完成形!!00年代サンズのオフェンス
  • クリス・ポールがウィザーズ戦でダンク2発!!クリッパーズベンチは爆発
    クリス・ポールがウィザーズ戦でダンク2発!!クリッパーズベンチは爆発
  • 2017ルーキーアンケート:現役選手の1番人気はレブロン
    2017ルーキーアンケート:現役選手の1番人気はレブロン
  • NBAで最も多くのブザービーターを決めた選手は誰?
    NBAで最も多くのブザービーターを決めた選手は誰?
  • ケビン・ガーネットがティム・ダンカンとの「トラッシュトーク」を語る
    ケビン・ガーネットがティム・ダンカンとの「トラッシュトーク」を語る

ランダム

  • ステフィン・カリー 高校生7フッターの高校生が華麗なドリブルでステフィン・カリーを翻弄
  • ウェストブルック ペイサーズ戦 キャリアハイウェストブルックがキャリアハイ54得点もサンダーはペイサーズに敗北
  • ヤニス・アデトクンボ 延長契約ヤニス・アデトクンボ、NBA史上最高額でバックスと延長契約
  • ラマーカス・オルドリッジ スパーズを選んだ決め手ラマーカス・オルドリッジ、スパーズを選んだ決め手は「アイミ・ウドカとのフライト」
  • クリッパーズ サンダー 第5戦 ドックリバースクリッパーズのリバースHC、第5戦での審判の判定に怒り

アーカイブ

About

  • Home
  • Privacy Policy
  • About

NBAサイト&ブログ

  • Bulls Fan in Japan (シカゴ・ブルズのファンサイト)
© TunaDrama 2025
Powered by WordPress • Themify WordPress Themes