ジノビリが1400万ドルでスパーズと再契約
サンアントニオ・スパーズが現地14日、FAのマヌ・ジノビリと正式に再契約したことを発表した。
The Verticleによると、契約の内容は1年/1400万ドル。ジノビリにとっては、昨季の280万ドルから大幅なサラリーアップとなり、39歳にして、自身のキャリアで2012-13シーズンに次いで2番目に高額な年棒を手にすることとなった。
Yahoo SportsのAdrian Wojnarowski記者によれば、スパーズが最初に提示したオファーは1年/300万ドルだったとのこと。その後、フィラデルフィア・76ersがジノビリに2年/3200万ドル以上の高額契約をオファーしたことにより、スパーズはサラリーを大幅に上げざるを得なくなったという。Wojnarowski記者は、この動きがボバン・マリヤノヴィッチを手放すことにつながったのではないかとみている。
昨季のジノビリは58試合で9.6得点、3.1アシストを平均。今年で39歳になる選手に年棒1400万ドルはかなりの高額だが、やはり長年にわたりチームの成功に大貢献してくれたジノビリは特別だ。ティム・ダンカンがいなくなってしまった今では、これまで以上に大ベテランのリーダーシップが必要となる。何よりも、ジノビリに他の場所でキャリアを終わらせるわけにはいかない。
▼2015-16シーズンハイライト
なおスパーズは同日、パウ・ガソルやドウェイン・デドモン、ダービス・ベルターンスらとも正式に契約を交わした。
Image by Michael Tipton
参考記事:「NBA」