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スパーズ ロケッツ 第2戦
2017 5 5

【SAS-HOU第2戦】スパーズが25点差の圧勝で第1戦のリベンジ

スパーズ, ロケッツ, 第2戦 4

サンアントニオ・スパーズ対ヒューストン・ロケッツのカンファレンス・セミファイナル第2戦は、第4Qをダブルスコアで上回ったスパーズが121-96で快勝。大惨敗を喫した第1戦のリベンジを果たし、シリーズを1-1のイーブンに戻した。

この日のスパーズは、第1Qからボール/プレイヤームーブメントが豊富なスパーズらしいチームバスケを展開。カワイ・レナードが前半20得点でオフェンスを牽引し、さらにトニー・パーカーやダニー・グリーンらも良いリズムでショットを決めると、ディフェンスでは第1戦よりもインサイドやスリーポイントラインの守備を固めることに成功し、ハーフタイムで10点のリードを奪う。

アグレッシブに攻めながらも、ハーフコートでは慎重にオフェンスを組み立ててスローペースに持ち込み、ミスを最小限に減らしながら高確率でフィールドゴールを成功させられたことで、ロケッツのトランジションスリーを制限することができた。

▼ミルズとシモンズのギブ&ゴー

Patty and J Simms out here bringing the juice. pic.twitter.com/GIhkcUrUH0

— San Antonio Spurs (@spurs) May 4, 2017

スパーズのアジャストメント

第1戦での大惨敗を受け、グレッグ・ポポビッチHCは第2戦でいくつかゲームプランを修正:

  • ガソルが3ヵ月ぶりの先発: オフェンス強化のためのラインアップチェンジかと思われたが、カギとなったのはディフェンスだった。第1戦とは違い、ピック&ロールの守備の際に、ガソルは前に出すぎたり安易にスイッチしたりせず、深く陣取ってロールマンを警戒。ポケットパスからのイージーな得点を極力許さず、出来るだけボールハンドラーに難しいレイアップやフローターを打たせるよう仕向けた。
  • レナードがハーデンをガード: 第1戦と同様にスパーズは複数のディフェンダーをハーデンにぶつけたが、基本的にはティップオフからカワイ・レナードがメインでハーデンをマーク。
  • スモールラインアップ: この日のスパーズはウィングを4番に置くスモールラインアップをいつも以上に多用。特にレナードが4番、オルドリッジもしくはガソルが5番のユニットは破壊力抜群で、点の取り合いでロケッツに競り勝ち、第4Q序盤のジョナサン・シモンズがPFポジションに入った時間帯(パーカー、ミルズ、ジノビリ、ガソル)も大当たりだった。

後半に入ると、スパーズのオフェンスがやや停滞。ロケッツはその隙に第3Qを28-23でアウトスコアし、2ゴール差にまで迫ったが、スパーズは第4Q開始からマヌ・ジノビリやジョナサン・シモンズらセカンドユニットがステップアップして9連続得点をあげ、再び二桁点差を獲得。その直後にパーカーが怪我で途中退場するという最悪のアクシデントに見舞われたが、チームの勢いは止まることなく、残り時間4分にはレナードとシモンズの連続スリーでリードを26点に拡大し、ロケッツに白旗を上げさせた。

▼シモンズのストロングムーブからカウントワンスロー

J Simms is just feeling it right now. pic.twitter.com/DT4PPJDzls

— San Antonio Spurs (@spurs) May 4, 2017

▼ミルズ&レナード

Q1 Q2 Q3 Q4
HOU 30 25 28 13 96
SAS 33 32 23 33 121

スパーズは、レナードが34得点、8アシスト、7リバウンド、3スティール、FG成功率81.3%をマーク。パーカーが18得点、ラマーカス・オルドリッジが15得点、ダニー・グリーンが12得点をあげた他、ベンチからはシモンズが20分の出場で14得点と活躍した。ジノビリとガソルはシューティングこそ不調だったものの、2人ともハッスルプレイで大貢献し、ガソルが13リバウンド(6オフェンスリバウンド)/4ブロック、ジノビリが3オフェンスリバウンドを記録している。

▼レナードはキャリア最多の8アシスト

ロケッツは、ライアン・アンダーソンが5本中4本のスリーを沈めてチームハイの18得点、エリック・ゴードンが15得点をマーク。ハーデンは10アシストをあげたものの、FG成功率17.6%の13得点とショットのリズムを掴めず、またフリースロー試投数がわずか6本といつものようにシューティングファウルを稼げなかった。

シリーズ第3戦は、現地5日にヒューストンで行われる。

ボックススコア:「NBA」

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