ヒートのドラフト外新人ケンドリック・ナンがプレシーズン最終戦で40得点
NBAでは現地18日、アメリカン・エアラインズ・アリーナでマイアミ・ヒートとヒューストン・ロケッツがプレシーズンゲームを対戦し、ロケッツが144-133で勝利。
この日の試合で脚光を浴びたのは、バック・トゥ・バックで40点ゲームを達成したロケッツのジェイムス・ハーデン、そしてドラフト外からNBA公式戦デビューを目指すヒートのケンドリック・ナンだ。
プレシーズン最終戦に先発出場したナンは、40分の出場で6本のスリーを含む27本中15本のフィールドゴールに成功。試合には敗れたものの、40得点をマークしてスーパースターのハーデン相手に大奮闘した。
https://twitter.com/MiamiHEAT/status/1185376265538359301
▼ハイライト
ナンは昨シーズンをゴールデンステイト・ウォリアーズ傘下のGリーグチームでプレイ。今年の4月にヒートと2年300万ドルの契約を結び、2019ラスベガス・サマーリーグでは22.0得点/5.2アシストを平均する活躍で「オール・サマーリーグ・チーム」に選出された。
なおナンが4月にヒートと結んだ契約は、2年目がチームオプションの部分保証契約(今季年俸は約140万ドル)。現時点で保障されているのは15万ドルのみで、もし今季レギュラーシーズン開幕戦までロスターに残れば30万ドル、12月1日までにウェイブされなければ45万ドル、さらに2020-21シーズンの開幕戦ロスターに入れば追加で30万ドルがそれぞれ保証される。
ハッサン・ホワイトサイドのようにヒートで大ブレイクできるかどうか楽しみだ。
一方でプレシーズン最終戦に勝利したロケッツは、ハーデンが44得点/7アシストを獲得。
▼この位置からのステップバック3はさすがにズルい
https://twitter.com/NBA/status/1185373662209302528
同日の試合では、ラッセル・ウェストブルックとオースティン・リバースが負傷退場したが、ロケッツのマイク・ダントーニHCによると、2人とも深刻な怪我ではなかったという。
▼ウェストブルックは指を負傷した様子
https://twitter.com/TheRenderNBA/status/1185381314951831552
ボックススコア:「NBA」