ビンス・カーターが現役続行を宣言
ダーク・ノビツキーが今季で引退したことにより、ついに同期の選手がみんないなくなってしまったが、ビンス・カーターはまだ走り続ける。
カーターは現地4月30日、チームメイトのケント・ベイズモアと共に配信しているポッドキャスト番組『Winging It』で今後の去就について言及。以前から「もう1年続けられると思う」と現役続行の意思を示していたが、今回は「俺は戻ってくるよ」と明言した。
「ダークは自分のキャリアと達成してきた偉業に心から満足し、ここで引退すべきだと感じたのだろう。でも俺はまだだ。(来季も)戻ってくるよ」
– ビンス・カーター
番組のパーソナリティから「ホークスに戻ってくるの?」と尋ねられると、カーターは「そうしたいと思っている。どうなるだろうね」と返答した。
今季がプロ21年目だったカーターは、ホークスとして76試合に出場して7.4得点を平均。42歳になった今でもスタイリッシュなダンクを何本も決めてファンを魅了した。もしカーターが来季の契約先を見つけて、レギュラーシーズンのロスターに入ることができれば、NBA史上初となるキャリア22年目選手の誕生だ。
参考記事:「The Ringer」