ビンス・カーター、キングスとの1年契約に合意
キャリア20年目に突入する現役最年長のビンス・カーターは、ミニマムサラリーで優勝候補に加入するよりも、再建中のチームをサポートする道を選んだ。
ESPNのAdrian Wojnarowski記者によると、現地6日にサクラメント・キングスとカーターが契約合意。契約内容は1年/800万ドルとなる見込みだ。
これもデイビッド・イェーガーHCの影響力か。キングスはザック・ランドルフに続いてカーターをグリズリーズから獲得。バディ・ヒールドやスカル・ラビシーレ、2017年ドラフト5位指名のディアーロン・フォックスら有望な若手の育成係として、この2人ほどの適任はなかなかいないだろう。
▼カーター、シーズンハイ24得点
今シーズン中に41歳となるカーターは、昨季73試合の出場で8.0得点、3.1リバウンドを平均。なおカーターがドラフトされたのは(1998年6月)、今季キングス新人のフォックスとハリー・ジャイルズがそれぞれ0歳の時だった。
今オフのキングスはランドルフとカーターの他に、ポイントガードのジョージ・ヒルをFAで獲得している。
参考記事:「ESPN」