スター不在のウォリアーズが今季ホーム初勝利、新人パスカルが34得点!
ゴールデンステイト・ウォリアーズが現地4日、チェイスセンターで行われたポートランド・トレイルブレイザーズ戦に127-118で勝利。シーズン7試合目にしてついに2勝目をあげた。
長期離脱中のステフィン・カリーとクレイ・トンプソンに加え、ドレイモンド・グリーンとディアンジェロ・ラッセルも負傷欠場となったウォリアーズ。そんな満身創痍のチームを執念の勝利へと導いたのは、2019ドラフト41位指名の新人エリック・パスカルだった。
先発PFとして出場したこの日のパスカルは、試合最初のポゼッションでキャリア初のスリーポイントショットを決めると、その後も積極的にアウトサイドショットを放ち、最終的に6本中4本のスリーに成功。40分の出場でチーム最多の34得点、13リバウンドをマークした。34得点は今季ルーキーとして最多記録となる。
11月4日のウォリアーズ先発ラインアップ:
- カイ・ボウマン
- ジョーダン・プール
- グレン・ロビンソン三世
- エリック・パスカル
- ウィリー・コーリー・ステイン
ウォリアーズはスター選手不在ながらも、デイミアン・リラード率いるブレイザーズと互角以上に渡り合うと、同点で迎えた第4Q残り7分から12-0のランで主導権を掌握。ラスト1分からのファウルゲームでも完璧にフリースローを沈めて、新本拠地であるチェイスセンターでの記念すべき初白星を勝ち取った。
ウォリアーズはパスカルの他、カイ・ボウマンが19得点、ダミオン・リーが18得点で勝利に貢献している。
一方で2連敗となったブレイザーズは、デイミアン・リラードが39得点、ハッサン・ホワイトサイドが22得点/11リバウンドのダブルダブルで奮闘した。
ボックススコア:「NBA」