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ウォリアーズ スパーズ 第4戦
2017 5 24

ウォリアーズが3年連続でウェスタンカンファレンス制覇

ウォリアーズ, スパーズ, マヌ・ジノビリ, 第4戦 7

ゴールデンステイト・ウォリアーズが現地22日、AT&Tセンターで行われたサンアントニオ・スパーズとのカンファレンスファイナル第4戦に129-115で勝利。シリーズを4-0でスウィープし、2014-15シーズンから3年連続となるNBAファイナル進出を決めた。

Squad up. #DubNation pic.twitter.com/fpICJzXmZS

— Golden State Warriors (@warriors) May 23, 2017

この日のウォリアーズは、ステフィン・カリーとケビン・デュラントのダブルエースが合計65得点の大活躍でオフェンスを牽引し、序盤からホームチームのスパーズを圧倒。第3Qに最大で22点リードを奪取すると、そこから何度かスパーズのミニランで点差を削られたが、その度にカリーやデュラントがショットを決めて応戦し、最後まで二桁点差を維持して快勝を収めた。

Q1 Q2 Q3 Q4
GSW 31 34 31 33 129
SAS 19 32 27 37 115

今季ポストシーズン無敗を維持したウォリアーズ(12勝0敗)は、カリーが36得点/6アシスト、デュラントが29得点/12リバウンドをマーク。ドレイモンド・グリーンが16得点、8リバウンド、8アシストで勝利に貢献した。なおプレーオフ開幕12連勝でファイナルまで駒を進めたのは、それぞれのラウンドが7ゲームシリーズになった2003年以降で今季のウォリアーズがリーグ初となる。

「12勝0敗は素晴らしいことだが、次のシリーズに臨むにあたって何の意味も持たない。みんなそれを理解しているよ」
– ステフィン・カリー

カリーがPOスリーで歴代5位に

カリーはこの日の第4戦で、プレーオフ通算スリー成功数が295本に到達。わずかキャリアPO70試合目にしてコービー・ブライアントの記録を抜き、歴代5位に浮上した。

▼プレーオフ3P成功数歴代トップ5

3P 試合数
レイ・アレン 385本 171
レジー・ミラー 320本 144
マヌ・ジノビリ 318本 213
レブロン・ジェイムス 314本 210
ステファン・カリー 295本 70

パーカーとレナードに加え、デイビッド・リーも負傷欠場したスパーズは、カイル・アンダーソンがチームハイの20得点/4スティール、パティ・ミルズとパウ・ガソルがそれぞれ14得点を記録。ルーキーのデジョンテ・マレーは9得点、7アシスト、5スティールで奮闘し、ラマーカス・オルドリッジはオフェンスのリズムを掴めず、22分の出場でFG11本中4本成功の8得点に終わった。

ジノビリ・フォーエバー

pic.twitter.com/ifFbKvIcw9

— Brent Barry (@Barryathree) May 23, 2017

2014年3月14日以来3年ぶりに先発出場(プレーオフでは2013年以来初)したマヌ・ジノビリは、チーム最多となる32分の出場で15得点、7アシスト、3スティールを記録。惨敗でのスウィープという残念な形に終わったものの、最後までハードにプレイし、ジノビリが第4Q終盤にチェックアウトした際には、スタジアムのファンたちから盛大なスタンディングオベーションが送られ、ウォリアーズの選手たちも拍手でマヌを称えた。

Ovation for Manu Ginobli pic.twitter.com/ho3T16l4i7

— CJ Fogler (@cjzero) May 23, 2017

グレッグ・ポポビッチHCは、この日の第4戦が現役最後の試合になる可能性もあるジノビリを先発出場させた理由について、「敬意を表して」とコメント。最後にベンチに下がってからも「マヌ」コールが続いたため、ポポビッチHCはジノビリに「もう一度フロアに戻るか?」と尋ねたが、ジノビリは軽く手を振って断った。「来年もここでプレイするからその必要はないよ」という意味だったと受け取っておこう…。

「彼を先発起用した理由はリスペクトだ。試合前は、もしかすると彼がプレイする最後の試合になるかもしれないと思った。そこで私は、長年にわたり無私無欲で尽くしてくれた彼を地元ファンたちの前で称える機会を逃したくなかった」
– グレッグ・ポポビッチ

Manu pic.twitter.com/AyJJCfTJj2

— Adrian Wojnarowski (@wojespn) May 23, 2017

Very hard to find the words to describe my feelings after yesterday's game. Still overwhelmed. Thank you SO very much!

— Manu Ginobili (@manuginobili) May 23, 2017

「昨日の試合について、僕の気持ちを表す言葉を見つけるのはすごく難しい。今でも胸がいっぱいだ。本当にありがとう」
– マヌ・ジノビリ

ジノビリは試合後の記者会見で、「まだプレイできると感じている」としながらも、「3~4週間じっくりと考えてから答えを出す」と来季以降の去就について言及。

「まだプレイできるとは感じているが、引退するかどうかを決めるのはそこじゃない。大切なのは、僕がどうしたいのかだ。ただファンのみんなは僕に引退してほしかったようだけどね。引退祝いみたいなことをしてくれた。もちろん僕は引退に近づいている。それは間違いない。現役を続けるのは年々厳しくなっている。でも、これまでも言ってきたように、3~4週間ほどじっくりと考えたい。それから妻と話し合って、その時にどう感じるかだね」

「どんな決断を下そうとも、僕は満足するよ。どちらも本当に素晴らしい選択肢だ。一つは、この年齢になってもNBAでプレイを続けられること。愛するスポーツをプレイして、毎日を楽しく過ごす。そしてもう一つは、父親としての人生。家で過ごし、もっと旅行をして、家族との時間を楽しむ。どちらを選んでも悲しまないよ。どちらも最高だから」
– マヌ・ジノビリ

ポポビッチHCは、「またプレイするかどうかは彼次第。私が説得したりはしないよ。彼にはその必要がない」と語った。

▼ジノビリ、第4戦ハイライト

ボックススコア:「NBA」

【BOS-CLE第3戦】セルティックスが21点差から大逆転、シリーズ初勝利 【BOS-CLE第4戦】アービングがPOキャリア最多の42得点

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