退場処分をくらったウェストブルック、試合後の会見で同じ答えの一点張り
現地31日に行われたフェニックス・サンズ対オクラホマシティー・サンダー戦の前半終了直前、ラッセル・ウェストブルックがカウントワンスローのレイアップを決めた後に2つ目のテクニカルファウルをコールされ、退場処分となった。
▼1つ目のテクニカル
▼2つ目のテクニカル
アレックス・レンとの揉み合いで1つ目、そしてサンズベンチへの暴言(?)で2つ目のテクニカルにより退場。試合はケビン・デュラントが44得点の大活躍でウェストブルック不在のチームを牽引し、オーバータイムの死闘の末、サンダーが137-134でサンズを破った。
何とか勝利を手にしたものの、この日のウェストブルックは前半だけで20得点と絶好調、しかもプレイオフの椅子を奪い合うサンズとの大接戦だっただけに、審判の判定を相当不服に思ったのか…。試合後の記者会見では、退場処分に関する質問に対して毎回同じ返答を繰り返すという強引な荒業を披露した。
以下、試合後のメディアセッションの一部より(ウェストブルック=RW):
Q:退場になったプレーについての説明は受けましたか?
RW:チームにとって大きな勝利だった
Q:何がきっかけだったんですか?
RW:今夜はチームにとって良い勝利だった。良い勝利だ
Q: チームメイトたちがOTの末に勝利を手にするのを見てどんな気持ちでした?
RW:素晴らしい勝利だ。みんな上手く力を合わせ、勝利を手にすることができた
Q:これまでに何度も接戦を経験していますが、今回勝利できたことにはどんな意味がありますか?
RW:チームにとって大きな、大きな勝利だ。勝てて良かった
Q:モリス兄弟のどちらかも退場処分になるべきだと感じますか?
RW: チームにとって良い勝利だ
Q:もしチームにとって良い勝利でなかったなら、退場処分についてもっと怒っていましたか?
RW: チームにとって良い勝利だった
Q:退場した時点で20得点を記録していましたが、キャリアナイトになっていたと思いますか?
RW:チームにとって大きな勝利だ
Q:これが悪い勝利だったとは言えますか?
RW:(沈黙)
Image by Keith Allison/Flickr
ソース:「@anthonyVslater/Twitter」